【プロジェクトM】4年ぶりの松永カープジェーに参加

国際センターからの投稿にもあるように、3月10日(日)第13回フレンドリーシップ松永カープジェーが4年ぶりに開催されました。松永地区の活性化を進めるプロジェクトMがこの催しに参加した様子について、秦野名誉教授から報告が届きましたので、企画・文書課からお知らせいたします。

 


皆様、暫くご無沙汰しました。

3月10日(日)に第13回フレンドリーシップ松永カープジェーが、東部市民センターとはきもの資料館を会場として、実に4年ぶりに開催されました。カープジェーとは、広島カープとは関係なく、ラテン語でCarpeDiem「今日一日を楽しみましょう!」という意味だそうです。松永地区に多くお住まいの外国人の方も、楽しみにしている催しです。プロジェクトMも東部市民センターの2階で「射的」と「下駄タワー」で参加しましたので、そのご報告です。

午前10時開始でしたが、私は昼過ぎにしか顔を出せませんでした。午前中、射的会場は大盛況だったそうですが、残念ながら、その写真は撮れませんでした。ただ午後1時前でも屋外、屋内とも大勢の人でにぎわっていました。


プロジェクトMの出店場所は本館の2階です。階段横の「昔懐かし射的OPEN」の看板に誘われて階段を上ったところに「射的」と「下駄タワー」のコーナーがありました。コロナでほとんど何もできないでいたので、今回はMとしても久々の射的出店(中にはまったく初めての学生さんも)で、道具の配置の仕方や、やり方に慣れるまで少々戸惑ったところもあったようですが、何とかお客さんに対応していました。来場者はやはりお子さん連れが多かったそうです。

その隣では下駄タワーに挑戦です。下駄タワーは下駄リンピックの目玉の一つで、子どもも競って挑戦していた遊びです。鼻緒のない下駄をどこまで積み上げられるかを競う遊びですが、下駄リンピックが終了したために一部機材だけが東部市民センターで保管されていました。それがこの機会に再登場ということになったわけです。ただこちらも見たり経験したりしたことのある学生さんが皆無だったため、数日前から練習していたようです。初心者にしては、結構高く積み上げた学生さんや、ちょっと凝ったタワーを作ろうと苦労していた学生さんもいました。ただこちらも経験者が少なかったゆえに、子どもさんを呼び込んで一緒に遊ぶところまではなかなかいかなかったようです。でもこの経験を活かして、次からは子どもと(大人も一緒に)楽しく遊べるような仕掛けをしてもらいたいと思っています。

 

下駄タワーと射的・・なかなかいい風景です。

プロジェクトMは今年度になって少しずつイベントに参加してきていましたが、今回のような大型の催しは初めてでした(主催者発表で3,000人越え)。コロナ禍を経て、今後はこのようなイベントも増えてくると思います。気分一新、再生プロジェクトMとして今後活動していきたいと思います。

 

学長から一言:この地域にお住まいの方々の交流を図るための催し「フレンドリーシップ松永カープジェー」で、松永駅前の活性化を目指すプロジェクトMの面々が活動を盛り上げるのに、射的と下駄タワーで頑張りました。小さな努力の積み重ねがきっと地元駅前の賑わいを取り戻すのに役立つことでしょう。