【社会連携センター】じばさんフェア2023に出展しました!
一般財団法人備後地域地場産業振興センター、福山市ほか4団体の主催による「じばさんフェア2023」が11月25日(土)・26日(土)に開催されましたので、その催しに出展して地域連携活動を行った様子を学長室ブログメンバーで社会連携センターの中村が報告します。
会場となったiti SETOUCHI(イチ セトウチ、福山市西町1-1-1エフピコRiM 1F)は、1992年開業の旧福山そごうが前身で、福山ロッツやリムに姿を変えながら、2022年9月30日に上記名称で限定階を改装オープンしたものです。
この催しは、福山・府中地域の優れた地場産業を紹介し、新たなビジネスチャンスの創出や新製品開発、新事業展開などを支援することを目的として、コロナ禍での中止から4年ぶりに開催されました。
催し会場では、備後地域製造業者の製品やサービスの展示即売、大学等教育機関の研究成果等の展示、ものづくり実演体験などが実施されました。
福山大学からは、工学部スマートシステム学科、工学部コミュニケーションデザイン研究室、社会連携センターが出展しました。福山平成大学も看護学科、経営学科、健康スポーツ科学科が出展しました。
工学部スマートシステム学科では、「スマートな、これからの電気電子工学」として、現在行っている研究成果の一端を示す模型などを用いながら、来場者に説明を行いました。
工学部コミュニケーションデザイン研究室では、「からだの動きでコミュニケーションをデザイン」として、大画面モニターを用いて体を動かしての実演を行いました。
社会連携センターでは、「地域の課題解決を共に歩む福山大学&学生*研究者*施設TO未来」として、本学の助教以上を網羅した研究者情報一覧と人数を抑えた研究成果発表集の配布、連携フォーラムの説明、研究施設の紹介、およびアンケート依頼などを行って地域貢献に資する連携活動を行いました。
この度のフェアの構成は、展示即売が18団体、大学・研究機関が9団体、展示即売(食品)が9団体、飲食実演販売が7団体、ものづくり体験が11団体でした。会場中央にはステージが設けられ、2日間にわたり次の参加団体による演技がおこなわれました。ステージには福山市イメージキャラクターのローラちゃんが参加して、以下のような各演技を盛り上げていました。
〇ローラちゃんとローラちゃん応援隊バラキッズ
〇備後絣音頭、備後畳表の歌と踊り
〇スタジオ ワンセルフ ダンススクール
〇福山ローズバトンスタジオ
〇藍比(アイヒ)
〇タキ クミコ・トモコ ハーラウ フラ オ カ レオ マルヒア
〇福山琴の演奏
〇Dance School SWAG
〇ピリ・アロハ・フクヤマ
〇ハーラウ ナーレオ アカラー
また、福山地域の伝統産業を紹介する「備後ふくやま伝統産業展」のフェアも同時開催され、福山琴による展示・演奏、琴演奏の体験コーナー、備後畳表による展示・販売、ミニ畳製作体験コーナー、鞆保命酒による展示・販売、松永下駄による展示、備後絣による展示・販売が行われました。
この催しに参加することによって、企業や来場者の方々に地元の産業への理解を深め、ものづくりへの関心が高まり、地域産業の活性化に繋がることの一助になればと思っています。なお、この施設を車で訪れて、第1駐車場、第2駐車場、第3駐車場に駐車すると、最初の1時間は無料になります。お得ですのでご利用ください。
学長から一言:地域産業の活性化に資するための催し「じばさんフェア2023」に参加・出展した本学の関係各部門の皆さん、お疲れ様でした。社会連携センターが仲介役となって、参加各部門が日頃の研究成果を来場者に紹介し、本学の研究面での頑張りぶりが大いにアピールできたことでしょう。