【大学教育センター】2023年度インターンシップ合同企業説明会を開催!

大学教育センター「自分未来創造室」では、備後地域の企業を中心とする「BINGO OPEN インターンシップ」の企画・運営をおこなっています。今年度も、夏のインターンシップに向け、備後地域4大学に通う学生と備後地域の企業が出会う「合同企業説明会」が、5月26日(金)に大学会館で開催されました。その様子について、学長室ブログメンバーの前田が紹介します。なお、過去の合同企業説明会については、以下で、ご覧いただけます。【過去の記事】2022年度インターンシップ合同企業説明会を開催!

 

今年度の合同企業説明会の特徴は、昨年度の三省合意改正に伴う「タイプ分類」への対応です。福山大学では、1年次から体系的なキャリア教育をおこなっており、その一環として低学年次から「BINGO OPEN インターンシップ」への参加も積極的に推進しています。

今回の合同企業説明会では、学生のキャリア形成支援に係る取り組みの4タイプに応じて受入協力企業を分類し、会場レイアウトに反映することで、学生が希望するタイプのインターンシップを選びやすいように工夫をしました。

 

第一部 受付時の様子

第一部 1ターン目スタートの様子

 

また、受入協力企業の皆様に1社でも多く会場にお越し頂き、インターンシップに関する学生達の疑問や質問に回答していただけるよう、昨年度の会場レイアウトを見直し、ブース数を増やしました受入企業106社中、説明会に参加頂いた企業数は合計84社、81ブース。参加した学生達も、会場いっぱいに広がる企業ブースを目にして、インターンシップに対する期待を膨らませている様子でした。

 

今年度は、講義終了後の移動時間等を考慮し、インターンシップに興味のある学生が少しでも多く参加できるよう、4時限目と5時限目の時間に合わせた2部制(第1部:14:50〜16:10、第2部:16:40〜18:00)を採用しました。各部が4ターン(1ターン:説明15分+移動5分)に分かれているため、最大4社の企業ブースを効率的に周ることができ、自分に合った実習プログラムや企業を比較検討することができる仕組みになっています。

 

第一部 3ターン目の様子

第二部 1ターン目の様子

 

この日の合同企業説明会に参加した学生数は、1部が197名、2部が167名、合計364名でした。参加学生を対象におこなったアンケートの集計結果によると、説明会の感想として「とても参考になった」と回答した学生の割合が59%と最も多く、「参考になった」と回答した学生(40%)と合わせると、ほぼ全ての学生にとって役に立ったとの回答を得ることができました。

また、インターンシップ先として興味を持った企業に関する質問については、「(合同企業説明会で)説明を聞いて、インターンシップの内容に魅力を感じた(32.8%)」という回答が、「もともと参加したいと思っていた(13.8%)」の2倍以上を記録し、合同企業説明会が学生達にとって有益な情報の提供とマッチングにつながることが証明されました。

 

自社のイメージを伝える個性的な企業ブースが並ぶ

 

コロナ禍に伴う行動制限が緩和され、地域の企業の魅力や特徴を肌で体感できる機会が、今後も少しずつ増えていくことが期待されます。BINGO OPEN インターンシップは、地元で働くことを将来の選択肢の一つとして考えている学生の皆さんにとって、不安を取り除いてくれる貴重な体験になることは間違いありません。

6月7日のエントリー締め切りまであと少し!一人でも多く、BINGO OPEN インターンシップに参加して、過去に参加した先輩達のように大きく成長して帰ってきてくれることを、自分未来創造室メンバー一同楽しみにしています。

 

学長から一言:今年度のBINGO OPEN インターンシップ実施に向けて、活動が本格的に始動しました。インターンの受入れを表明された企業106社のうち、84社もの関係者の皆さまが本学にお越し下さり、会場一杯の説明ブースには、延べ364名ものインターンシップ参加希望の学生の皆さんが集まるという盛況ぶり。希望通りのマッチングができたことでしょうね。