【経済学部】台湾研修①-開南大学応用日本語学科の皆さんとの交流編-

福山大学経済学部の学生が、7日間にわたって台湾への研修旅行を敢行しました。引率した税務会計学科の大城朝子准教授から、楽しい研修の報告が届きましたので、FUKUDAI Magメンバーの税務会計学科堀田がお伝えします。
皆さん、こんにちは。税務会計学科の大城です。
2025 年 2 月 19 日(水)~2 月 25(火)まで、「2025 年日台 SDGs 学術交流および学生間のクロスボーダー研究プロジェクト」への参加を主目的とし、台湾への研修旅行を敢行しました。今回はその模様を3回に分けてお伝えいたします!
1 日目:台湾への到着と台湾ランタンフェスティバル 2025
桃園国際空港には予定通り 17:30 に到着しましたが、出国審査や両替を済ませると、すでに 18:30 に……。
空港近くの新幹線駅周辺では「台湾ランタンフェスティバル 2025」が開催されており、ワクワクしながら会場へ向かいました。
まずは、今回の研修メンバーを紹介したいと思います。
左から順に:経済学研究科留学生:王 宏宇さん、国際経済学科留学生:王 星蕊さん、私(教員):大城、税務会計学科:武田 康汰さん、経済学研究科交換留学生:付 正さん計5名での参加となりました。
2日目:開南大学 応用日本語学科との交流
この日は、私が以前勤めていた開南大学 応用日本語学科の皆さんと交流しました。
税務会計学科・武田 康汰さんが福山大学を紹介するプレゼンテーションを実施するため、応用日本語学科 副主任・王 秋陽先生にご指導いただきました。

▲武田さんのプレゼンテーションのスライドの一部
武田さんのプレゼンテーションでは、福山大学の学びやすい環境や特色を大いに PR。
武田さんに続いて、交換留学生・付 正さんが留学生の視点から福山大学の魅力を紹介しました。開南大学の皆さんも熱心に聞き入ってくださっていました。
フリートーク・キャンパスツアー
発表後には、学生はグループごとに交流を深めました。
筆談を交えながらも、互いに一生懸命コミュニケーションを取ろうとする姿が印象的でした。その後、開南大学のキャンパスツアーへ。次の写真は、案内していただいている様子です。
特に、次の写真の電光掲示板に注目です!「歓迎福山大学蒞臨」(福山大学の皆さん、ようこそいらっしゃいました)と表示されており、心温まるおもてなしに感動しました。15 年ぶりに再会した許 文如先生(私の右隣)は、当時も今も私を支えてくださる恩人であり、日本語もペラペラです。
キャンパスツアーの後は、グループごとに大学の学食で昼食。とても美味しく、楽しいひとときを過ごしました。楽しい時間はあっという間に過ぎ、別れの時間が近づくころには、学生同士で LINE を交換し、すっかり仲良くなっていました。開南大学の皆さまには、温かく迎え入れていただき、貴重な学びの機会を提供していただきましたこと、心より感謝申し上げます。今後も貴学との交流をさらに深めさせていただけましたら幸いです。
午後:台南へ移動&ワークショップの下調べ
午後は新幹線で台南へ移動し、翌日のワークショップに向けて下調べを行いました。
今回のワークショップは、SDGs に関連するクロスボーダープロジェクトの一環でもあるため、Ubike(シェアサイクル)を利用して台南最大の夜市へ向かいました。
大城(教員)のみ電動アシスト付き自転車を選択し、安全に配慮しながら台南のバイク・自転車専用道路を走行しました。
「福山にもコンスタントに夜市があればいいのにね」という会話をしながら、屋台やゲームを満喫し、気づけば 21 時を過ぎていました 。
翌日からいよいよ「2025 年日台 SDGs 学術交流および学生間のクロスボーダー研究プロジェクト」が本格始動するため、帰りはタクシーでホテルへ。
次回の報告では、いよいよプロジェクトの詳細をお伝えします。
どうぞお楽しみに!
学長から一言:税務会計学科の大城朝子准教授が経済学研究科の院生や経済学部の学生を引率して台湾研修にチャレンジ。まずは以前の勤務先の開南大学の旧知の方々との再会を果たし、本学の紹介を行うなどの交流を展開。その後、台湾の文化探訪で今回の研修がスタートしたようです。