2024年も半分が終わり、人間科学研究科では来年に向けた準備が少しずつ進んでいます。今回の記事では、大学院の入試説明会の様子を宗田助手がお伝えいたします（投稿はFUKUDAI Magのメンバーの向井です）。

心理学科の宗田です。

７月１８日（木）に、大学院人間科学研究科の２０２４年度第一次入試説明会が開催されましたので、本日はその様子をご報告いたします。

当日は、多くの参加者にお越しいただきました。赤澤淳子教授より、人間科学研究科の概要や学位取得までの道のり、修了後の進路、奨学生制度等について、説明がありました。人間科学研究科では、研究を推進できる心理士、臨床にも関心のある研究者の育成を目指しています。参加者は、赤澤教授のお話にしっかりと耳を傾けていました。また、今回は，本学の学生だけでなく他大学の学生2名、社会人1名の参加もあり、指導を希望する教員との個人面談も実施しました。

＜説明会の様子＞

説明会では、現役大学院生による体験談を聞くことができる座談会も開催されました。座談会では、３人の大学院生が、研究テーマや大学院生の一日、受験予定者へのアドバイス等を話してくれました。参加者は、先輩たちが話す大学院生生活について、興味深そうに聞き入っていました。現役大学院生は、参加者からの熱心な質問に、楽しいことや大変なこと等の経験を織り交ぜながら答えていました。

＜座談会で参加者の質問に答える現役大学院生＞

最後に、平 伸二教授（犯罪心理学研究室）、赤澤淳子教授（発達心理学研究室）、寺田和永准教授（教育臨床心理学研究室）と協力してくれた大学院生とで集合写真を撮りました。写真左から人間科学研究科２年生の時元克巳さん（医療心理学研究室）、塩田沙月さん（医療心理学研究室）、坂本望月さん（発達心理学研究室）です。

＜集合写真＞

募集要項は、人間科学研究科入学試験のページより入手可能です。ご興味のある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

盛況のうちに終了した大学院入試説明会。多様なバックグラウンドを持つ参加者との交流もあり、現役生の方も入学を考えていらっしゃる方も非常に充実した時間を過ごせたのではないかと思います。今後の説明会やイベントにもぜひご参加ください。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

学長から一言：大学院人間科学研究科の心理学専攻への進学を考えている人たちにとって貴重な説明会は大いに盛り上がったようです。関係の皆様、お疲れ様でした。現役院生からの自らの体験に基づくトークは、受験を考えている人たちにとって大いに役立ったのではないかと思います。来年度もたくさんの研究仲間が増えることを願っています。