【人間文化学科】卒業論文発表会を開催しました!

2月17日(月)に人間文化学科の卒業論文発表会を実施しました。この様子をFUKUDAI Magメンバーの古内がお伝えします。

 

人間文化学科は、大学のホームページにあるように、

「趣味」×「学問」があなたの武器になる!
”好きなこと”を研究対象として学べる、「趣味」×「学問」=「生き抜く力」+「感動」

をキャッチフレーズとし、学科の学生は、「文学」「歴史」「言語・思想」を軸にして【好きなこと】を追究し、そこから自身の研究したいテーマや分野を見つけます。そして、3年生からゼミに入り専門的な研究を行い、2年間の研究成果をまとめ卒業論文として執筆します。最後に、この卒業論文の内容を学科1~3年生、学科教員の前で発表するのが卒業論文発表会です。

今年度の卒業論文発表会では、

日本語学、村上春樹、神楽、ルノワール、モネ、地域活性化、観光、防災対策、ロックミュージック、レゲエ音楽、ヘビィメタル、カーペンターズ、ジェンダー教育、少年非行、SNS、Z世代のファッションJリーグ、イングランド・プレミアムリーグ、プロ野球球場、阪神タイガース、アニメーション、ボーカロイド、漫画、オタク文化、デジタルゲーム、格闘ゲーム、ディズニープリンセス

と日本語学、文学、文化、思想、地理、教育、サブカルチャーと様々な分野にわたる発表が行われました。

 

 

4年生は1月の卒業論文提出後から約1月かけて卒業論文発表会の発表資料の作成、報告準備を行って、当日の発表に臨みます。また、当日は3年生が司会やベル係を務めて、会の運営に携わってくれました。1・2年生も参加し、先輩たちの研究成果を大変熱心に聞き、内容について質問も行っていました。来年、卒業論文を執筆する3年生はもちろん、これから卒業論文のテーマを選定する1~2年生にも4年生の発表は大きな刺激となったと思います。

 

報告者である4年生の皆さん、卒業論文の執筆と発表会、お疲れさまでした!大学での学びを活かして、社会に羽ばたいてください!
そして、1~3年生の皆さんは、ぜひ自身の興味関心を深めて、卒業論文研究を行ってください。

 

学長から一言:人間文化学科の卒論では、実に多岐にわたるテーマが取り上げられていることが分かります。これを指導する教員の側の苦労を想像すると、思わず頭が下がります。他方、4年生の皆さんは、自分の感性にピッタリ合ったテーマを見つけ、それを学問研究の対象として調べ上げ、十分に学術的な批評に堪えられるレベルにまで結論を導き、何年か先に読み返しても自ら納得できるものに仕上がったことでしょう。