【国際交流】ブルガリアのソフィア大学職員が来訪されました
ようこそ、福山大学へ!!この度、海外協定大学であるブルガリア共和国のソフィア大学聖クリメントオフリドスキから、お二人の職員の方が本学にお越しになりましたので、国際交流課の坪根が報告いたします。
ブルガリアの名門大学であるソフィア大学とは、2010年11月に学術教育交流協定を締結して以来、非常に活発な学生・教員交流が行われてきました。具体的には、協定に基づく学生の交換留学の他、欧州連合のエラスムス・プラス・プログラムによる学生・教員交換などです。直近では昨年度に同プログラムを通じて、ソフィア大学のSilvia Nikolaeva(シルビア・ニコラエヴァ)教授が福山大学にお越しになりました。
さて、この度お越しになったのは、ソフィア大学国際連携オフィス(International Relations Office, Sofia University) のエラスムス・プラスコーディネーター(Erasmus+ Coordinator)でいらっしゃる Vessa Draganova(ヴェッサ・ドラガノヴァ)さんとJenny Ivanova(ジェニー・イヴァノヴァ)さんのお二方です。先述のとおり、福山大学では協定やエラスムス・プラス・プログラムを通じて多くの学生・教員の方をお迎えしてきましたが、職員の方のご訪問は今回が初めてでした。
VessaさんとJennyさんは、4月8日(月)から4月12日(金)までの訪問期間を通じて、福山大学学長室への表敬訪問を皮切りに、キャンパスツアー、国際交流課との事務部署間ミーティングなどを行って頂き、福山大学との国際交流に関する理解をより深めて頂きました。
左からJennyさん、Vessaさん (エラスムス・プラス・プログラムでブルガリアを訪問した大塚学長らとの懇談)
左から、神原国際交流係長、伊丹副学長・国際センター長、大塚学長、Vessaさん、Jennyさん、大高事務局長、矢﨑事務局次長、坪根国際交流課長
また、4月10日のお昼休みに、VessaさんとJennyさんにはソフィア大学への留学に関する説明会を開いて頂きました。参加した学生たちは、お二人からの英語でのご説明に耳を傾けており、ご説明の後には学生・教員との間で活発な質疑応答が行われました。
福山大学国際センターグローバルラウンジでの留学説明会の様子
さらに、4月11日の午後には、福山大学の大きな特色の一つである内海生物資源研究所にも訪問していただき、太田所長をはじめ多くの教員・学生の皆さんのご案内の下、水族館や研究施設を見学していただきました。
水族館の見学の様子
太田所長からの説明
学生からの説明を聞かれるお二人
学生・教職員との集合写真
また、貴重な来日の機会を捉え、兄弟校である福山平成大学も訪問し、冨士学長と吉留副学長・事務局長との面談も行われました。福山平成大学のキャンパスでも満開だった桜の花のように、ゆかりのあるブルガリアとの話に花が咲きました。
左から吉留副学長・事務局長、Vessaさん、Jennyさん、冨士学長
なお、VessaさんとJennyさんには地域文化にも親しんでいただき、ソフィア大学の学生・教員を受け入れる当地についての理解も深めていただきました。
この度のご訪問により、両大学間の学生・教員交流を円滑に行うための組織間連携が深まり、今後の交流が益々発展することが期待されます。
学長から一言:本学とは十数年にわたり実質的な交流を続けているブルガリアのソフィア大学からの二人のお客様、ヴェッサ・ドラガノヴァさんとジェニー・イヴァノヴァさん、ようこそ福山大学へ! 1週間足らずの駆け足訪問でしたが、国際連携オフィスのスタッフとして、本学の学生や教職員への説明会や交歓会、交流をいっそう盛んにするために因島キャンパスや兄弟校の平成大学へも足を運ぶなど濃密な時間を過ごされました。たくさんの良い思い出ができたでしょうか。