【国際センター】 「第31回外国人留学生による日本語スピーチコンテスト」で優秀賞を獲得!
2月18日(土)に「第31回外国人留学生によるスピーチコンテスト」が福山駅前のiti SETOUCHIにて「WORLD FOOD COURT〜世界の屋台大集合〜」とコラボして開催されました。31回目となるこのコンテストには、毎年福山大学からも留学生が果敢にチャレンジしています。今回は、国際経済学科2年生で中国出身の陳 思琦(チン シキ)さんが見事優秀賞を獲得しました。その詳細について学長室ブログメンバーの趙がお伝えします。
今回の「日本語スピーチコンテスト」には、6か国14名の外国人留学生が参加しました。
福山大学からは、国際経済学科2年生の陳さんと、ネパール出身のGURUNG PRATAP(以下タプ)くんが出場し、そして陳さんが優秀賞を、タプくんが奨励賞を受賞しました。
二人のスピーチはURLで視聴できますので、是非ご覧いただけましたら幸いです。
https://www.youtube.com/watch?v=k8RPRwY8y_U
陳さんのスピーチ: 1:09:45(1時間9分45秒から)
タプくんのスピーチ: 8:12(8分12秒から)
次の写真は「アルバイトが教えてくれたこと」についてスピーチしている陳さんです。
陳さんのコメント
“昨年9月福山大学に留学してから、本当にいろいろなことを学ぶことができました。大学での学習もさることながら、アルバイトも私を非常に成長させてくれたと感じています。来日まで、帰宅するとすぐ寝落ちをしてしまう父親のことが嫌いでしたが、自らのアルバイト体験を通じて、1円でもお金を稼ぐことが簡単なことではなく、父親の仕事の大変さと父親の愛情がわかりました。”
次の写真は「コロナから学んだこと」についてスピーチしているタプくんです。
タプくんのコメント
“トップバッターとしての発表は少し緊張してしまいましたが、「コロナを経て自分が成長した。強くなった」ことをご来場の皆さまに伝えることができて、とても満足しています。これまでひろしまヤングサミット、ひろしま留学大使、広島県の留学生日本語スピーチコンテストなど、コロナ禍にもめげることなく、いろいろなことにチャレンジしてきましたが、これからももっと頑張っていきたいと思います。”
次の写真は、スピーチコンテスト後に行われた交流会でフィリピンのバンブーダンスに興じるタプ君です。
学長から一言:留学生によるスピーチコンテストで本学国際経済学科の陳思琦さんが優秀賞、プラタプ君が奨励賞を獲得。二人ともこれまでの留学の成果を遺憾なく発揮しての受賞で、本当におめでとうございます。スピーチの動画を視聴しましたが、堂々としていて実に説得力がありました。近隣の諸機関で学ぶ留学生の皆さんとも良い交流の機会になったことでしょう。