【電気電子工学科(スマートシステム学科から令和6年4月名称変更)】就職体験発表会を開催しました!
工学部スマートシステム学科(2024年4月から電気電子工学科)は、10年以上就職率100%を維持しており、就職活動をサポートする様々なプログラムが実施されています。特に「就職体験発表会」は、就活を終えた4年生や、社会で活躍する学科OBの方々の、就職活動や就職に関する貴重な体験談を聞くことができる機会として企画されています。この状況について、工学部スマートシステム学科(フェイスブックはこちら)の伍賀が報告します。
今年度は学科OBであるJFEスチール(株)の小田和輝氏、ミヨシ電子(株)の大本智也氏をお迎えし、年末の12月12日に開催しました。JFEスチール(株)の小田和輝氏は、2019年度にスマートシステム学科を卒業。卒業研究では宮内研究室で構造物の破壊推定に関する研究に取り組まれました。今回の発表では、JFEスチールの職場紹介と大学で学んだことが今の仕事にどのように役に立っているかについてのお話がありました。
ミヨシ電子(株)の大本智也氏は、2022年度に福山大学大学院工学研究科電子・電気工学専攻を修了。卒業研究、大学院では菅原研究室で半導体デバイスの研究に打ち込まれ、多くの結果を出されました。今回は、大学院での研究活動と就職活動をどのように両立するか、大学院で研究するとはどういうことかというお話があり、大学院進学を目指す学部生に大いに刺激になったようです。
また、内定を勝ち取り就職活動を終えた4年生の発表があり、私(伍賀)の研究室で卒業研究に勤しんでいる山田幸輝君は、三菱電機株式会社から内定をいただいており、ジョブマッチングの制度を利用した就職活動の体験談を紹介してくれました。
おなじく、香川研究室の4年生、滔々真矢君は、(株)アドテックプラズマテクノロジーから内定をいただいており、就活を始めるスケジュール、エントリーシートの記述の仕方など3年生に対する丁寧なアドバイスがあり、また会場の3年生からも質問が活発に寄せられていました。
最初述べたように、当学科は10年以上就職率100%を維持しており、その原動力となっているのがこのような就職活動に関する手厚いサポートです。これから、就職活動に向かう学部生、院生のみなさんが充実した就職活動ができるように期待しています!
学長から一言:10年以上にわたって就職率100%を続けるスマートシステム工学科(4月からは電気電子工学科と改称)と同領域の大学院は、優良企業の人材ニーズが大きいことから、卒業時には引く手あまた。在学中にはものづくりの醍醐味が味わえ、卒業生との結び付きもしっかりしていて、後輩諸君は心強いことです。