【大学教育センター】中国語文化倶楽部が三蔵祭でイベントを開催しました!

初修外国語を担当している劉国彬准教授から、10月28日(土)、29日(日)の三蔵祭で行われた中国語文化倶楽部による模擬店の様子について報告が届きました。(投稿:学長室ブログメンバー 前田)

 


中国語文化倶楽部が、10月下旬に開催された三蔵祭にて、中国に関連する展示と手芸を体験できる模擬店を出店しました。28日と29日の二日間で、合計約180人ものお客様に遊びに来て頂きました。

 

イベント紹介用ポスター

今回の出店は、中国語文化倶楽部の部長である那須孝太郎さん(経済学部4年)が企画し、福山大学孔子学院の協力を得て、初めての開催に至りました。那須さんをリーダーに、人間文化学部と経済学部の学生たちが集い、後期の授業が始まった頃から準備を始め、大学祭前日まで様々なグッズの制作を繰り返し練習してきました。

今回の出店を通じて、学園祭を訪れた方々にワークショップのような新しい文化体験を提供できました。模擬店を運営する中で、訪れた人たちが手造りのバッタやパンダのプレゼントを手に取った時の嬉しそうな笑顔を見たときに、それまでの準備の大変さを一瞬にして忘れ、開催して本当に良かったと、やりがいを強く感じることができました。

中国語文化倶楽部は、創設時から現在に至るまで様々なイベントを実施してきました。例えば、過去の三蔵祭では中国語での語劇『白雪姫』や『桃太郎』を上演したり、三蔵祭以外にも国際交流会の開催を企画したりました。更に、普段のクラブ活動においては、HSK受験対策講座日本人学生と中国人留学生の相互学習に取り組んだりもしています。

今回の中国文化に関連する展示と手芸の制作は、中国語文化倶楽部において初めての試みとなりましたが、訪れたたくさんの方々に喜んで頂くことができ、クラブ活動の充実につながった思い出に残る出来事になりました。

 

学長から一言:日頃から劉国彬准教授の懇切な指導の下、語学力の向上を中心として活動に取り組んでいる中国語文化倶楽部が、大学祭で福山大学孔子学院の有志の方々の協力も得て実施した今回の催しは、なかなかの盛況。私も180人の一人として来場しましたが、美しい中国風の手芸品が自分でも作れる体験は貴重で思い出として残るでしょう。