【機械システム工学科】福山工業高校で「工業探求プロフラム授業①」を実施しました!
福山工業高等学校で工業探求プログラムが実施されました。この工業探求プログラムの内容の指導・検討と実施を機械システム工学科の小林が担当することとなりました。第1回目の授業が、9月14日に実施され、小林と機械システム工学科4年生の木村君が指導を行いました。この様子を工学部機械システム工学科の学長室ブログメンバーの小林が報告します。
広島県教育委員会では、専門的知識・技術を持つ地域大学の力を借りて、生徒の興味・関心や進路等の多様化に対応するための工業探求プログラム事業を展開しています。機械システム工学科小林が担当した福山工業高等学校での工業探求プログラムは、工業化学科・染織システム科2年生16名を対象に9月~2月まで全7回で実施されます。第1回目は9月14日に実施され、開発プログラムの内容やロケットの歴史、ロケット工学の基礎などの講義を行いました。
木村君は実験やロケット発射などを担当しました。
このプログラムは、7回に分けてロケットを設計し製作していきます。
第1回目の授業が終わった後も生徒たちはロケットの設計や製作について木村君に質問していました。木村君も時間が許す限り生徒たちの質問に答えていました。
次回は10月です。どのようなロケットのデザインができているか楽しみです。
工業探求プロフラム授業の様子は,学科YouTubeでも紹介しています。
学長から一言:福山工業高等学校が実施する「工業探求プログラム」を支援するため、機械システム工学科の小林正明講師と4年生の木村君が同校まで出かけて出前授業。ロケットに関する授業は、きっと福山工高の生徒の皆さんの興味感心を沸き立たせたことでしょう。7回シリーズの授業の残り6回も大成功になることを祈っています。