【大学】大学見学へようこそ!福山市立大成館中学校2年生の皆さん!!

7月18日(火)に,福山市立大成館中学校の2年生(生徒130名,教諭7名)が,「総合的な学習の時間」の授業で,本学に見学に来られました。この見学の様子について,総務部庶務課 佐藤が報告いたします。

 

福山市立大成館中学校では,育成する力の一つとして「自己形成能力」を設定し,生徒のキャリア形成に取組まれています。特に2年生は「総合的な学習の時間」で,企業へのインターンを体験しつつ探究的に未来について考えることが“キャリア教育の一環”となっています。この度の本学の見学はそうした目的に沿った活動でした。

当日の見学では,まず、大学会館において,福山大学の歴史や学部・学科,サークル活動などの概要説明を庶務課職員が行いました。

次に、未来創造館では,7グループに分かれ,井上学部長をはじめ薬学部教員の案内で薬学部の教育・研究エリアや共用エリア・CROSSING CAFÉを見学しました。

中学生の皆さんが,実習を行っている薬学部の学生の姿を直に見ることで,薬包紙を折る等の作業を通じて、日頃服用している薬がどのように扱われ、自分たちの手元に届くのか実感できたのではないでしょうか。

講義室で行われた中学生と本学学生との交流では,学生が普段大学で学んでいること,学生生活や寮での生活・一人暮らしについての話,さらには,将来の就職などの夢に向かって頑張っていること等の話で盛り上がりました。

また,質問会では「どんなアルバイトをしていますか?」「大学の勉強は大変ですか?」などの質問があり,普段知ることのない大学生の生の声を直接伝えることができ,充実した交流を行うことができました。

最上階にある「CROSSING CAFÉ」では,中学生の皆さんも瀬戸内海を臨める眺望に感動していただけたのではないかなと思います。

(34号館(実習室)での説明の様子)

(学生との交流)

 

(「CROSSING CAFÉ」の見学の様子)

工学部棟(2・3・4号館)では,工学部スマートシステム学科 香川学科長や建築学科 佐々木准教授,また,建築学科の学生の皆さんの案内で見学を行いました。

廊下を歩きながら,学生が真剣に講義を受けている様子や実験に打ち込んでいる姿を見学していただき,スマートシステム学科や建築学科の見学では,学生が実習で作成したロボットや,学生が卒業制作として作成した建築模型に触れていただきました。

見学中の中学生から,「私の地元にこんなすごいところがあるんだ!」とか「また来たい!」などの声も聞かれ,非常にうれしく思っております。

(工学部棟での説明の様子)

(建築学科 学生の卒業制作の観察)

 

福山市立大成館中学校2年生の皆さん,この度は,私たちにとっても、とても楽しい時間をありがとうございました♪ 今回,ご見学いただいたことで,福山大学をより身近に感じてもらうことができたのではないでしょうか。普段,中学校生活では経験できない,福山大学ならではの学びを実感してもらえたのではないかなと思っています。

暑い中ご来学いただき,本当にありがとうございました。近い将来,皆さんの地元にあるこの「福山大学」の一員としてお会いできるのを楽しみにしております。

 

学長から一言:大成館中学2年生の皆さん、ようこそ我が福山大学へいらっしゃいました。見学の当日には、予め関心のあった事柄について理解が深まったでしょうか?福山大学は地域に開かれた大学であろうとしています。今回の訪問のように、若い皆さんが機会を見つけて本学を訪れてくださるのは大歓迎です。これからも、このブログの閲覧も含めて、是非とも福山大学に関心を持ち続けて下さい。