【就職課】就職ガイダンスで履歴書の書き方と自己PR作成を体験
就職活動の準備として、2025年3月卒業生を対象とした就職ガイダンスを毎月実施しています。第2回目となる就職ガイダンスは、6月26日(月)から30日(金)まで、対面とオンラインのハイブリッド方式により実施しました。その様子を学長室ブログメンバーの就職課 平がお伝えします。
参加日を選べるガイダンス
今回のガイダンスは、学生が参加しやすいように対面では5時限目に設定したり、18時からのWEBオンラインを設定したりして、全体で約300名の参加がありました。
大学オリジナルの履歴書を活用しよう!!
福山大学には大学オリジナルの履歴書があり、みなさんの学業や学生生活を、しっかりとPRできる項目で構成されています。
まずは、基本的な履歴書の書き方から説明を始めました。
履歴書の書き方ポイントでは、罫線に文字がかからないように、余白は残さず、文章全体が同じ文字の大きさでバランスよく書くこと。また、ボールペンのペン先も各自の筆圧に合わせて最適なサイズを選ぶこと、などなど…。基本的なことから細かな部分までアドバイスをしました。
手書きの履歴書では、①丁寧さ、②文字のバランスがポイントとなります。さらに、③誤字脱字がない、④正しい言葉遣いで書かれているかが重要となります。
また、近年はWebでのエントリーシート(企業オリジナルの履歴書)が増えており、パソコンが勝手に漢字変換をしてくれるため、画数の多い漢字や、常用漢字以外の難しい漢字もサラサラと書けます。しかし、手書きでは“へん”や“つくり”を間違えないよう、また、「ら」抜きや「さ」入れ言葉、敬語の誤用例なども注意しなければなりません。
自己PRを作成
第1回では、自己分析の仕方について説明しました。第2回では、この自己分析から自己PRの作成を試みました。
STEP1からSTEP5までに分割して、先ほどの履歴書の書き方エピソードを参考にしながら作成しました。それぞれのステップに時間制限を設けましたが、全員が一生懸命に取り組んでいました。
受講生の皆さんからの声
・敬語の使い方など、これまで間違って覚えていたところがあったので勉強になった。
・例文もあってイメージしやすかった。(自己PR作成)
・話を聞きながら長所を書くことができたので、自分一人で考えて書くよりしっかりと書けた。
・履歴書を書く際の注意点がとても参考になった。
このガイダンスでは、履歴書の各項目について解説をしながら自己PRを作成しましたが、企業が設けているエントリーシートもエピソードの内容や言葉の選び方は基本的に同じです。インターンシップに参加する場合にも、履歴書が必要になる企業があるかもしれません。
早めに履歴書を一度書いてみることをお勧めします。さらに、大学院生の皆さんは、履歴書の書き方が学部生とは違うため、個別で対応します。
学長から一言:就職課の経験豊富なスタッフが、就活に向けて頑張っている卒業年次の学生の皆さんのために毎月実施する就職ガイダンス。きっと有益なアドバイスをたくさん得ることができるでしょう。希望する職場への就職を最終的に勝ち取るために可能な限り活用して下さい。一人一人の夢が叶うことを願っています。