【機械システム工学科】教養ゼミで特別講演を実施しました!

機械システム工学科の教養ゼミは、初年次教育の一環として入学後すぐに始まる科目であり、課題の探求力と社会の中で絆をつくる自己表現力やコミュニケーション力などを学習する授業です。6月15日の教養ゼミでは外部講師をお招きして特別講演を実施しました。その特別講演の様子を機械システム工学科の学長室ブログメンバーの小林が報告します。

6月15日に実施した教養ゼミで、外部講師として坪岡淳先生(マツダエース株式会社の情報技術サービス事業部および整備技能・サービス開発部々長)をお招きし、「社会人として備えておくべきことは何か」と題する講演をしていただきました。

坪岡部長は、マツダエース株式会社に勤められる前に、福山大学工学部機械システム工学科の助手をされていました。福山大学時代には実験や実習の教材開発なども行っておられ、本学科では現在でも坪岡部長が当時開発された教材を使用しています。また、坪岡部長は学生たちと一緒に様々なプロジェクトも実施されていたことを良く覚えています。

<講演中の坪岡先生>

 

講演の内容は、坪岡部長が会社で実際に採用面接もされている立場から、社会が必要としている人物像は「素直な気持ちを持つ」、「興味を持つ」、「プラス思考」であると説明していただきました。また、「洞察力がある人物のメリット」や「思いを言葉にする重要性」など大変興味深いお話もしていただきました。

<坪岡先生のご講演に熱心に聴き入る受講生>

 

講演の中では、坪岡部長が福山大学で学生と一緒に実施されたプロジェクトのお話もしていただきました。これも大変興味深いお話でした。講演の最後には、学生たちへ「すべては“考える”から始まる。」という言葉で締めくくっていただきました。

 

<坪岡先生との記念写真>

 

坪岡先生、ご講演ありがとうございました。この特別講演会の様子は,学科YouTube でも紹介しています.
https://youtu.be/N5guKEeSLxQ

 

 

学長から一言:機械システム工学科の教養ゼミで、入学間もない学生諸君に貴重なお話をして下さった外部講師の坪岡淳先生、有り難うございました。これから機械エンジニアとして育って行こうとする若者にとって、きっとたいへん刺激に満ちた貴重な講演だったことでしょう。受講者の一人一人がお教えをしっかりと受け止め、これからの学習に活かして行って欲しいものです。