【税務会計学科】現役税理士、飯田哲也教授が着任!

税務会計学科の新任教員2人のうちの一人は、現役の税理士が教授として着任です。飯田教授の自己紹介を、学長室ブログメンバー関下が投稿いたします。

 


みなさん はじめまして。この4月に福山大学に着任しました飯田哲也と申します。現在大学教員の傍ら、名古屋市内で会計事務所を経営している現役税理士です。また福山大学のほか、関西学院大学経営戦略研究科ビジネススクールで非常勤講師として「税務戦略」を教えています。

私の専門分野は、税務会計、内部統制、いわゆるリスクマネジメントの分野を「会計学」の視点から研究しております。担当授業は、会計学総論、簿記原理、財務会計、経済学演習Ⅱです。会計学、財務会計、簿記と社会人としての基礎になる非常に重要な科目ばかりです。しかし初心者にはなかなかとっつきにくい科目ですので、基本書をできるだけかみ砕いて、実務の話も取り交ぜながら学生の皆さんに具体的なイメージを持ってもらうような講義を目指しています。

趣味は、旅行、特に鉄道旅行です。しかし鉄道旅行に目覚めたのは社会人になってからで、学生の皆さんと同じ年頃の大学時代には、海外専門バックパッカーとして米国を中心にふらふらしておりました。この大学時代の奇天烈な経験により、社会人になってから単身で英国に留学した(できた)一風変わった社会人でもあります。

最後に学生の皆さんへ、私の4年生のゼミ生にはいつも、「好きな事をみつけなさい、それが仕事に関係していればBetterです」と話しています。大学時代は自由時間がたっぷりとある本当に貴重な時期です。自分の好きなことを素早く見つけて十分に謳歌してください。

【写真】飯田会計事務所で執務中の飯田教授

 

 

学長から一言:飯田哲也教授、福山大学へようこそ! 税理士としての豊富な経験を携え、リスクマネジメントを念頭に置きながら会計学を講ずるという、税務会計学科にとっては文字どおりうってつけの教授の加入で、強力な布陣になりました。本務の傍ら、瀬戸内や西日本の鉄道の旅も楽しんで下さい。