【経済学科】新入生オリエンテーションで上級生が活躍!
経済学科では174名の新入生を迎え、新年度がスタートしました。期待と不安で一杯の新入生が安心して大学生活を送れるよう、新入生オリエンテーションには多くの上級生がボランティアとして参加しサポートしました。その様子について経済学科3年生の髙渕絢人さん(岡山県立倉敷南高等学校出身)から報告が届きましたので、学長室ブログメンバーのKが紹介します。
こんにちは!経済学科3年生の髙渕絢人です。新入生オリエンテーションには3・4年生が中心となりボランティアとして参加し、コース紹介をしたり、履修サポートなどを行いました。その様子について報告します!
コース紹介
経済学科には3コースあり、1年次の後期に選択します。入学から卒業までの4年間の具体的なイメージを持ってもらおうと、どうしてそのコースを選んだのか、講義やゼミでどんなことを学んでいるのか、卒業後の進路について、自分たちの体験談や先輩方へのインタビューを交えて話しました。
〈総合経済コースは基礎から応用へ系統的に学べるのが魅力〉
〈スタジアム視察などスポーツマネジメントコースのゼミ活動は充実〉
助田講師による金融経済コースの説明はグラフや表を根拠にしており、情報の可視化の勉強になりました。「金融市場は市場の力が大きく働くところで、市場の力というのは経済学部の卒業生なら必ず理解しておかなければならない」というお話が印象に残りました。これだけ変化が激しい世界で、なんとなくでやっていてはいけないと思い知らされる刺激的なプレゼンでした。
〈「金融論」を例に、得点分布のヒストグラムとコース別の成績分布を説明〉
〈金融を学べば、時間・情報・リスクも学べる!〉
履修サポート
高等学校と違って、大学では自分で受講する科目を選択し履修します。オリエンテーションでは上級生から実際の講義の様子や雰囲気を聞いたり、早速できた友達と相談をしながら、新入生は時間割を作成しました。
〈上級生による履修サポート〉
次に、上級生が感じた印象をご紹介しましょう。
Q. 履修サポートをしてみようと思った理由は?
A. 3年生の池田琉星さん(山口県・桜が丘高等学校出身)「私たちが入学したときはコロナ禍で先輩方と話す機会があまりありませんでした。2年間大学生活を送って、私の経験が少しでも役に立てばいいなと思って参加しました。」
Q.履修サポートをしてみてどうでしたか?
A.3年生の上原万依さん(広島県立福山誠之館高等学校出身)「アルバイトなど履修以外のことも話すことができて、楽しかったです。1年生に戻ったみたいで懐かしかったです。」
キャンパス散策
第1回教養ゼミ(4月11日)では新入生といっしょにキャンパスを散策し、空コマの過ごし方をアドバイスしたり、おススメのメニューなどを紹介しました。
〈教員の研究室フロアを案内〉
〈未来創造館をぜひ活用しよう!〉
いろんなことに挑戦しよう!
期待と不安で一杯の皆さんに私が伝えたいことは挑戦することの大切さです。高等学校までと違って大学生活では主体性が求められ、有意義な4年間になるかは皆さん次第です。
〈3年生の井上乃ノ袈さん(広島県立神辺旭高等学校出身)は学友会執行部の一員として三蔵祭や学友会ツアーを企画・運営〉
〈私(髙渕)はキャリアデザインゼミのメンバーとして他大学の学生や高校生、企業の方と交流〉
〈キャンパス見学会では学生スタッフとして学科の魅力を発信〉
〈インターンシップは1年生から参加可能〉
こうした活動を通して様々な人達と関わり、仲間と協力することの難しさや楽しさを学んでいます。皆さんもぜひ大学でしかできない経験や出会いを大切に充実した4年間を送ってください。
〈楽しいキャンパスライフを!〉
学長から一言:自分たちが入学したての頃を思い出しながら、新入生オリエンテーションのサポート役を買って出た経済学科の上級生の皆さん、お疲れ様でした。実体験に基づく説明を通じて、面倒な時間割づくりをはじめ大学での学習を始める上で欠かせない情報を新入生諸君はよく理解できたことと思います。