【心理学科】CyPat FUが警察庁主催の動画コンテストに出場しています!

サイバー防犯ボランティアであるCyPat FUが、初の試みに挑戦中。本日は、先日開催された委嘱式の様子も合わせて、心理学科の学長室ブログメンバー、大杉がお届けします。

 

2月11日(土)に「サイバーセキュリティ・カレッジin広島」がオンラインで開催され、その第2部として「令和5年度サイバー防犯ボランティア委嘱式」が執り行われました。この委嘱式には広島県内の多くのサイバー防犯ボランティア団体が参加しており、CyPat FUも毎年参加しています(昨年度の様子はこちら)。

委嘱式では、2023年度も継続して活動を行う20名の学生に委嘱状が交付されました。さらに、今回は委嘱式の中でCyPat FUの活動をたくさん紹介していただき、Instagramでの広報活動から防犯教室サイバーチャンネル(Youtube)における活動紹介や、警察庁サイバー警察局の視察のお話、後から紹介する動画コンテスト出場のお話まで、盛りだくさんでした!

また、今年度は、常に学生とともに活動していた濱本有希助手と私大杉が功労賞をいただけることとなり、日頃の地道な努力を評価していただいたことを大変嬉しく感じるとともに、これからも真摯に活動していこうと決意を新たにしている所存です。

さて、そんなCyPat FUですが、ただいま警察庁主催の動画コンテストに出場中です。

この動画コンテストは、警察庁が広報啓発活動の一環で実施しているもので、全国のサイバー防犯ボランティア団体が2つのトピック(フィッシング対策/ランサムウェア対策)から1つを選択し、それぞれ動画を作成して応募しています。

各動画は警察庁Twitterに掲載されており、2月28日(火)まで一般からの投票を受け付けています。各動画に対する「いいね」や「リツイート」の数を競う形です(警察庁作成のサイバー防犯ボランティア広報啓発コンテストのポスターはこちらです)。

私たちCyPat FUは、まだまだ知名度の低いランサムウェア対策をトピックとして選択し、動画を作成しました。心理学科のメンバーですから、動画を作成する高度な技術は持ち合わせていませんが、それでもサイバー犯罪を少しでも減らそうと、2カ月間真剣に動画作成に向き合いました。

<文字は毛筆で!ということで、書道の道具を持ち込んで書いています。>

どうしたら多くの人の心に届く動画になるか、どうしたら対策が頭に残るか、どうしたらわかりやすく伝わるか。心理学の知見も織り込みながら、文字からイラスト、音声から背景音楽まで、すべて私たちの手で、自作して完成させました。技術はなくとも、私たちの熱いハートを全力でぶつけた力作です。

<それぞれのメンバーが、得意な部分を担当しながら力を合わせました!>

動画は、以下の警察庁twitterからご覧いただけます。

 

いかがでしたでしょうか?CyPat FUのマスコットキャラクター、サイリンとパトリンが、サンバのリズムでランサムウェア対策を啓発するこの動画。3つの「バ」がポイントです!

皆さん、サンバのリズムに合わせて、対策を覚えていただけそうですか?Twitterのアカウントをお持ちの皆様、ぜひ「いいね」や「リツイート」をしていただけたら嬉しいです!

CyPat FUは、警察庁による警察庁サイバー犯罪対策プロジェクトのホームページ上でも紹介されています(こちらです)。合わせてご覧いただけましたら幸いです。

私たちが作成した動画が皆さんに届くことを願いながら、コンテストの結果を待ちたいと思います。皆様、今後もCyPat FUへの応援、よろしくお願い申し上げます!

 

 

学長から一言:心理学科のボランティアCyPat FUがまたもや新しい挑戦です。他者の情報を「人質」に「身代金」を要求する卑劣なサイバー犯罪防止のための啓発動画を作成。「バ」で始まる3つの言葉で「サンバ」とは、考えましたね。動画を見ると、思わず「いいね」をクリックしたくなります。