【建築学科】学生コンペで最優秀賞を受賞!
建築学科2年生の藤岡拓志さんが、日本商環境デザイン協会中国支部が主催するデザインを学ぶ学生を対象にしたコンペ「Design League」で最優秀賞を受賞しました。このことについて、酒井助教からのレポートが届きましたので、学長室ブログメンバーの山本が紹介します。
「Design League」は、建築デザイン・インテリアを学ぶ学生を対象としたコンペティションで、通常の授業で制作した課題をブラシュアップした作品をプロに向けてプレゼンテーションするものです。
約50点の応募作品のうち、事前に行われた一次審査を通過した30作品の二次審査が、1月14日(土)と15日(日)に岡山市の山陽新聞社ビルで開催された「第17回JCD中国支部デザインデイズ in Okayama」で行われました。1人5分の持ち時間でプレゼンテーションする形式での審査の結果、受賞作品が決定されました。なんと、本学科2年生の藤岡拓志さんが最優秀賞に輝いたのです。その受賞の喜びの声をお伝えします。
最優秀賞を受賞した藤岡拓志さん(建築学科2年生・英数学館高等学校出身)のコメント
全体で50作品近く応募された中から、最優秀賞を頂いたことをうれしく思います。
今回は、広島県福山市の久松商店街の一角に低層の集合住宅を設計するという建築設計演習Ⅱの課題をブラッシュアップし、「積もる帯につつまれて」というタイトルを付けて応募しました。「帯」に見立てた高さの低い壁をズラしながら積み上げることを空間構成原理とし、商店街の景観、居住者の住みやすさなどに配慮した設計となっています。
二次審査はすごく緊張しましたが、模型表現・プレゼンシートは特に力を入れて作ったので、そこがプラスに評価されたところが嬉しかったです。また、2日間のコンペ審査期間は、他大学からの応募者の模型表現やプレゼンテーション、プロの建築家の先生方からのアドバイスがとても刺激になり、自身の今後の課題も浮かびあがってきました。このコンペを通して頂いたアドバイスや気づいたことを、これからの自身の設計に反映させて、さらに成長できるように頑張りたいです。
これを機会にして、さらに建築デザインの勉強に取り組んでほしいと思います。
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学長から一言:建築デザインのコンペでプロの審査員の方々に評価され、最優秀賞を獲得した藤岡拓志さん、おめでとうございます。斬新なアイデアの詰まった作品なのでしょう。自身の豊かな創造性と巧緻性とともに、学科の優れた教師陣による日頃からの指導がしっかり実を結んでいるのを感じます。