【心理学科】草戸千軒ミュージアムのお化け屋敷
広島県も梅雨に入り、気が滅入るような天気の日も多くなりました。しかし、梅雨が明ければ夏本番。暑い季節がやってきます。そして夏といえばお化け屋敷。本記事では、毎年恒例の心理学科×広島県歴史博物館草戸千軒ミュージアム主催のお化け屋敷について紹介いたします。担当は学長室ブログメンバーの向井です。
心理学科では、数年前から毎年、お化け屋敷を開催しています(昨年、一昨年の様子はこちらからご覧になれます)。この企画の特徴は何と言っても、博物館とのコラボ企画であること。博物館内の草戸千軒の町並みを実物大で復原した草戸千軒展示室「よみがえる草戸千軒」で、お化け屋敷を楽しむことができます。
さらに、お化けや小道具は博物館の学芸員の方の考証に基づいているほか、参加された方には心理学クイズに挑戦していただきますので、お化け屋敷を楽しみながら同時に歴史や心理学の勉強をすることもできます。
それだけではなく、お化け屋敷は博物館が閉まった後に行われますので、いつもは入ることのできない閉館後の博物館に入ることのできるナイトミュージアムの催しでもあります。
このように一石二鳥あるいは三鳥のお化け屋敷。現在は急ピッチで準備が進められており、学生さんは様々な班に分かれて忙しく準備に取り組んでいます。これまでは大学内での作業がメインでしたが、6月の後半からは現場(博物館)での準備も始まり、4月から始まった準備も大詰めを迎えています。
さらに今年は、学生さんが作成した特設サイトやインスタグラムのアカウントもオープンいたしました。ホームページではお化け屋敷の詳細を、インスタでは日々の準備の様子をご覧になれますので、ぜひアクセスしてみてください。
学長から一言:今や福山駅前の県立歴史博物館での夏の風物詩になった感のある「草戸千軒お化け屋敷」に今年も心理学科の有志が取り組んでいます。開催期間中だけでなく、企画・構想段階から衣装や小道具の準備など長い準備期間があったのですね。学芸員の専門家と協力して、来場者をゾクゾクさせる「良いお化け」になって下さい。