【人間文化学科】 学科学生の就職活動の様子

この時期になると、いよいよ大学3年生の就職活動が本格化します。今回は、学科学生の就職活動の様子を、11月28日に開催された人間文化学科の就職体験発表会、2月18日、19日に開催された業界説明会を通してFUKUDAI Mag.メンバーの古内がご報告します。

 

人間文化学科の卒業後の進路

人間文化学科では、自分の大好きな趣味を、論理的にかつ徹底的に追及することで、「自分で考える力」「生き抜く力」を身につけることができます。そのため、進路は一般企業、金融、メーカー、公務員や社会福祉機関、教育機関、大学院進学など多岐に渡ります。福山大学では、就職課による就職ガイダンスや講座、学科行事である就職体験発表会などがあり、学生の就職活動をサポートしています。

就職体験発表会

学科卒業生、4年生たちの声を聞くことのできる貴重な機会が「就職体験発表会」です。今年は、卒業生2名、在学生2 名の方が発表してくださいました。
卒業生からは、これから本格的に就職活動を行う3年生に対して、仕事の内容、仕事を選んだきっかけ、やりがい、学科(大学)での学び・経験がどのように仕事に活かされているのかをご講演いただきました。

               阪本誠さん(平成29年度卒業生、ミヨシ電子株式会社)

                岡川和意さん(令和3年度卒業生、浅口市役所)

 

就活を経験した4年生からは、就職活動の体験、具体的な活動スケジュール、内定後に行っていること等を話してもらいました。

卒業生や4年生の発表後は個別相談が行われ、3年生たちは、服装や髪型、面接はどんなことを聞かれるのか、など疑問や不安に思っていることを卒業生や4年生の先輩に直接聞くことができました。

 

業界説明会

全国から398社の企業が参加する説明会で、今年は2月18日・19日に、福山ニューキャッスルホテルで行われました。
企業ブースには、学科卒業生もきてくださりました。

学科の学生からは、

 ・地元である四国や山陰の企業もたくさんきており、地元での就職を考えていたので参加できてよかった。

 ・様々な業種の説明を聞くことができた。

 ・市役所など公務員のブースもあってよかった。

 ・学科の卒業生の方から説明を聞くことができた。

という声があり、3年生にとって多く稔りがありました。これから、いよいよ面接など選考が本格化します。就職体験発表会での卒業生、4年生の先輩の話、業界説明会での経験を通して、就職活動を頑張ってください。

 

学長から一言:学科独自の就職体験発表会や全学的催しとして実施した業界説明会を通じて、人間文化学科でこれから就職活動に本格的に向かうことになる学生の皆さんは、収穫や学ぶところが少なくなかったと思います。とくに後輩のために、ご多忙の中をわざわざ来学し、自身の就職体験を発表して下さった卒業生の阪本誠さんと岡川和意さん、本当に有難うございました。