2024年3月末にリニューアルした福山大学Webサイト、新たなFUKUDAI Magのデザインはインナーブランディングに適しています。情報工学科の天満、中道から紹介します。

リニューアルされた福山大学Webサイト、ちょっと大学のニュースがもしかしたら見つけにくくなっているかもしれません。福山大学の日々のニュースが詰まったFUKUDAI Mag、新たなデザインはTOPニュースの位置がスライドショーのように移り変わり紹介されるデザインとなっています。

FUKUDAI Mag のTOPページ

このWebデザインは企業が対外的にWebでニュースを公開するだけでなく、社内のメンバーにも自然とニュースに触れる機会を作るのに適したデザインなのです。

この考えに立って、工学部ロビーでのFUKUDAI Magの展示に向けて、情報工学科の天満助教がプログラミングサークルや協力を希望する学生とともにロビー展示環境を整備しました。一見、75インチディスプレイに展示されているだけのように見えますが、裏では電源制御や教育用に使える安価なコンピュータRaspberry Piを利用したFUKUDAI Magへの自動アクセスなど様々な技術が盛り込まれています。

今回のようにロビーに展示することによって、自分の大学に対して学生や教職員が共感を抱くことができブランディングにつながります。これをインナーブランディングと呼びます。インナーブランディングは実際にどの企業もどこから整備すべきか難しい課題でもあるので、ひとつの例を示し、工学部を訪問された外部の方々にも提供できるようにしました。

工学部ロビーで展示中

ぜひ工学部棟のロビーに来られた際は、眺めながら自分の学科・学部だけでなく大学全体のニュースに目を向けていただければと思います。総合大学ならではの新たな発見につながると思います。

学長から一言：組織内部への広報の意味でインナーブランディングと呼ばれる手法を工学部の玄関ロビーに採り入れ、学内の動きが手に取るように分かるFUKUDAI Magがいつでも見られるとのこと。情報工学科の天満助教とプログラミングサークルの作品を見るために、是非とも工学部棟を訪れようと思います。