【建築学科】びんご建築女子 夏休み子ども模型教室を開催しました!

みなさん、こんにちは!
夏の恒例行事となっている「びんご建築女子 夏休み子ども模型教室」を今年も開催しました。「びんご建築女子」は、建築学科の女子学生を対象としたキャリア教育プログラムであり、夏休み子ども模型教室は女子学生が毎年自分たちで企画しているものです。その様子をFUKUDAI Magの学科委員であり、当日参加した大畑から紹介させていただきます。

 

今回の夏休み子ども模型教室では、小学3年生から6年生までを対象に、30分の1のミニチュアハウスを作りました。びんご建築女子のメンバーは企画から、模型キットの作成、会場の設営まで、時間をかけて準備をしてきました。ホワイトボードいっぱいのかわいいイラストも素敵でした!

当日も朝から準備をして待っていると、続々と元気いっぱいの小学生が来てくれました。はじめに受付で写真を撮り、30分の1の“自分ものさし”を作るところから始まります。

実はこの模型教室、リピーターの方もいて、「大きくなったね~!」と感動の再会をしている声も聞こえてきました。お揃いのエプロンを着て、名札を作って、準備万端です。

参加した小学生とびんご建築女子のメンバーが1人ずつペアになって、2人で理想のおうちを作っていきます。作る前に、どんなおうちを作りたいかを書き出して、そのあと好きな材料を選びました。綺麗な折り紙や紙粘土、マスキングテープ、実際に建築模型で使う植栽まで、たくさんの材料からイメージに合ったものを使って作ります。

1人で工作をするときには、イメージを形にすることが難しくても、“びんご建築女子のお姉さん”と一緒なら楽しくミニチュアハウスづくりができました。(作っているときもとても楽しそうなのが印象的でした!)

時間はあっという間に過ぎていき、「残り30分です」と声掛けすると、みんな集中して仕上げに取り掛かっていました。素敵なミニチュアハウスがたくさん出来上がりました。

作るだけでは終わらないのが、この「夏休み子ども模型教室」の特徴でもあります。完成後は1人ずつ自分のミニチュアハウスを紹介します。みんなの前で発表するのはとても緊張しているようでしたが、頑張ったところや工夫したところを話してくれました。
2時間弱の製作時間でしたが、その短時間で学生は参加者の好きなものや得意なことを引き出して、みんなで楽しく模型づくりができました。

最後にみんなで集合写真を撮りました。参加してくれた小学生にとっても、びんご建築女子のメンバーにとっても、夏休みの良い思い出になったことと思います。

※本記事で使用した写真は掲載許諾をいただいております。この場をお借りして感謝申し上げます。

 

学長から一言:恒例の建築学科女子学生による「びんご建築女子 夏休み子ども模型教室」は、今年も小さなお友達をたくさん迎えて、大盛況。参加者がみんなお揃いのエプロンを着けて、ミニチュアハウスづくりに取り組み、夏休みの良い思い出になったことでしょう。来年も、その次もきっと続きます。皆さんに何度でも参加してもらいたいものです。