【建築学科】さぁ、未来を建てよう。『未来の建築』ワークショップ型コンペ2024 の説明会を行いました!

建築学科では、さぁ、未来を建てよう。『未来の建築』ワークショップ型コンペ2024と題して、建築学科の全学年の学生を対象としたワークショップ型コンペを行うことになりました。今回、キックオフとなる説明会が開催されました。その様子について、建築学科の藤原教授から報告が届きました(投稿は学科のFUKUDAI Mag委員の大畑です)。

 


 

建築学科の学生へ向けてコンペの説明会を開催しました。その様子を建築学科の藤原がお届けします。

写真1 (株)堀田組 河本泰行社長よりご挨拶

 

写真2 (株)プラス 小松直輝様より全体説明

 

写真3 説明を聞く様子

 

写真4 説明を聞く様子

 

このコンペは、従来のコンペと異なり、企業と学生が、尾道を題材に建築のあらゆる可能性を考えていくワークショップ型コンペです。

尾道のコアとなるアイデンティティを形成する「文化交流の施設」を設計し、持続可能な尾道の街づくりの接点となる施設を建設する企画です。

この説明会には、1年生から4年生、院生まで18人の参加がありました。お昼の短い時間でしたが、白熱した説明会となりました。

学生の成果は、5回におよぶ、ワークショップやフィールドワークを経て、11月に発表されます。どんなプレゼンテーションが行われるか、今からワクワクします!学生の一人ひとりの成長が大いに期待できます。

この説明会の様子は、広島ホームテレビの番組「届け!ひろしま応援歌」(7月放映予定)の内容として取材していただきました。

福山大学と(株)堀田組は、協働事業協定を締結し、今後3年間にわたり、一緒に事業を行っていきます。同社からは「まずは今年、学生にとって有意義な企画となるようしっかり取り組んで、2年目、3年目と発展させたい。企業側としては、若い人たちを支援すること自体、未来を建てることになっていればいいなと思います」とのコメントをいただいています。

また、このイベントは、(株)プラス、環境計画スタジオ一級建築士事務所・橋本健氏、(有)元廣建築設計事務所のご協力のもと開催されます。

 

学長から一言:地元尾道に着目し、文化交流や街作りの拠点となるような建物をワークショップやフィールドワークを通じて設計するという新たな試みのコンペは、建築関連企業数社のご協力を得て、建築学科の全学生が参加するという斬新な企画。さて、どんなユニークな発想や夢のあるデザインが生まれることでしょう。大いに楽しみです。