【工学部・安全安心防災教育研究センター】「Maker Faire Kyoto 2024」AI搭載の電気自動車も走行させました!

先の記事で紹介しました「Maker Faire Kyoto 2024(メイカーズフェアきょうと)」へ「福山大学MAKERS」として出展した報告の続きを工学部電気電子工学科の伍賀がご報告します。Maker Faire Kyoto 2024は、4月27日・28日の両日に渡って開催され、屋内展示は前回ご紹介した通りですが、屋外にも展示ブースがあり、屋内ではデモンストレーションできない、大きなものや飛行ドローンなどの紹介が行われました。

 

福山大学MAKERS」では、昨年度に、みらい工学プロジェクトで工学部1年生が作成した「自動運転電気自動車」を2台、走行できる状態で展示しました。この自動運転電気自動車は、車載されたカメラからの風景画像をAIで処理し、運転者は乗っているだけで自動的にコースに沿って走ってくれるというスゴいものですが、今回の展示では、下のコースの勾配やバッテリー残量などコンディションがなかなか難しいようでした。本来、来場者に試乗体験してもらう予定でしたが、走行デモンストレーションのみ実施。これに関しては、今夏のオープンキャンパスで工学部エントランスでの試乗体験を行うことができるように調整するとの山之上教授の談ですので、これからにご期待ください。

屋外展示ブースでの自動運転電気自動車2台

イベント2日目、屋内のブースは大盛況で、小さいお子さんには沖准教授の海中ROVの操縦を体験してもらい、中高生の皆さんには福山大学工学部と各学科のパンフレットを配布しました。また、工学部のレーザー加工機で作成した福山大学のマスコットふくりんちゃんのキーホルダーも配布、こちらも人気で、2日目の午後には、沢山持ち込んだパンフレットも売り切れになりました。

2日目も福山大学MAKERSブースは大盛況でした

連休前半の2日間にわたり開催されたMaker Faire Kyoto 2024、工学部の各学科から多くの展示物を持ち込み、準備もかなり大変でどうなることかと心配でしたが、参加してみると大盛況のうちにあっというまにイベントはおしまいとなりました。全国の大学、企業からの展示は大変勉強になり得るところが多かったです。また、福山大学工学部の存在感アピールになったのではないかと思います。

(左から)香川教授、沖准教授、山之上教授、仲嶋教授、私(伍賀)です。皆さん、お疲れさまでした!

さて、今回展示した「福山大学MAKERS」のブースですが、工学部棟エントランスホールに一部展示中です。今年は、6/22,7/20,8/18,9/7 に開催されるオープンキャンパスにも展示されますので、是非見に来てください!

工学部棟1Fのエントランスに展示をしています。

 

学長から一言:ものづくりのプロたちが京都に結集して実施された「メイカーズフェアきょうと」で、本学からの出場者はそれぞれ大いに気を吐いた様子が伝わってきます。すっかり「ものづくり大好き少年」の顔に戻っています。工学部棟のエントランスで出品作品が見られるのも楽しみです。