【薬学部】令和5年度病院・薬局実務実習優秀ポスター賞授賞式
令和5年度病院・薬局実務実習ポスター賞の授賞式が、4月10日(水)に執り行われました。このことについて、高根教授からの報告です(投稿は五郎丸です)。
薬学部では、5年次に薬局で11週間、病院で11週間の臨床実習を行います。また、臨床実習で学んだ症例体験をポスターとしてまとめて、大学でポスター発表を行います。学生によるポスター発表、その体験にもとづく大学教員や学生とのディスカッションは、学生の視野や考え方を拡げるアクティブ・ラーニングの機会となっています。
毎年、その中でも優秀なポスター発表に対して、病院と薬局実習からそれぞれ3名に優秀ポスター賞が授与されます。今回、薬学部6年生約100人の前で、井上敦子学部長から受賞者へ表彰状が手渡されました。
【受賞したみんなで記念撮影!】
受賞者の一人、枝 明日美さんは、病院と薬局ポスターの両部門で最優秀ポスター賞を受賞しました!
【枝さんのコメント】
実習を通して様々な経験をさせていただき、多くのことを学びました。毎日学ぶことが多く、失敗したり、上手くいかなかったりすることもありましたが、このような素晴らしい賞をいただくことができ、大変嬉しく思います。そして何より、指導薬剤師さんや先生方のご指導のおかげでこのような賞をいただくことができました。ありがとうございました。
最後に、将来自分がなりたい薬剤師像が見つかると思うので、後輩の皆さんも頑張ってください。
【病院・薬局実務実習を終了した6年生は、国家試験に向けて勉強に取り組みます】
病院・薬局実務実習に際し、ご指導いただきました実習受入れ施設の諸先生方に深く感謝を申し上げます。今後ともご支援を賜りますようお願い申し上げます。
学長から一言:薬学部の病院・薬局実務実習での学びや体験をポスターにまとめて発表し、優秀作品を顕彰する催しは、後に続く5年生以下の学生にとって、たいへんな刺激になることでしょう。枝 明日美さんをはじめ受賞者の皆さん、おめでとう! 誰にも信頼される優れた薬剤師になるために、さらにもう一頑張り。洋々たる将来が待っていますよ。