【電気電子工学科】ETロボコン2024中四国地区大会で総合3位を学長に報告
9月22日に行われたETロボコン中四国地区大会で総合3位に入賞したチーム「フクりん」が、10月11日(金)学長室訪問をいたしました。その様子がチーム顧問の沖准教授から届きましたので、学科のFUKUDAI Mag委員の伍賀から報告いたします。
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このたび、訪問したのは、チーム「フクりん」の電気電子工学科1年次の末光晴登さん、三谷彩人さん、川上志穏さん、山本雄暉さんの4名、香川学科長(ETロボコン中四国地区実行委員長)とチーム顧問の沖です。
今年のETロボコン中四国地区大会で総合3位に入賞したことについては、先行して10月4日公開のFUKUDAI Mag「【電気電子工学科】ETロボコン2024中四国地区大会で総合3位入賞!」に投稿しておりましたので、大塚学長は対面での報告を待っていたとのことで、早速、大会について色々と質問を受けました。そこで、実際に競技で走行したロボットを見ていただきながら、このロボットの構造は大会規約で東一されており、各チームのソフトウエアの設計と実装の技術を競うことなど説明をいたしました。
学科長から、参加メンバーは工学部が開講する学科横断型の授業である「みらい工学プロジェクト」のテーマ「ETロボコンに挑戦」の履修者をベースに参加希望者を募って構成されたチームであること、ETロボコンは社会人の参加が多いコンテスト(下図参照)でその中で総合3位になったこと、これまでも競技部門は2位を取ったことはあるのですが、総合ではこれまでで最も良い成績で、あと少しで全国大会(チャンピオンシップ大会)への参加だったことの説明がありました。学長も、社会人を抑えての入賞に改めて感心の様子でした。
その後、三谷君から学長に賞状や盾について説明しました。
さらに、学長よりメンバー一人一人に、活動のこと、大学での学習とのつながり、来年以降の参加など、いろいろとお声をかけていただきました。
学生たちは、初めての学長室訪問ということで、なかなか肩の力が抜けない様子でしたが、それぞれ懸命に、今後の抱負を述べていました。少ない言葉ながら、「ロボット制御」や「ものづくり」への関心の高さや、今後の学科での学びでこれらの技術を高めたいという思いを語ってくれ、サポートをしてきた私も嬉しく思いました。
今回参加したカテゴリーはプライマリークラスで初心者向けでした。学長も、その次のステップ「アドバンストクラス」出場への発展を応援しているとのことでした。
トップのアイキャッチ画像の写真は、懇談後の集合写真です。これからのチームメンバーの活躍を願っています。
学長から一言:ETロボコン中四国地区大会に出場し、みごと表彰された電気電子工学科の学生の皆さん、改めて「おめでとう!」と言いたいと思います。ロボット制御に本格的に取り組んで間もない諸君が、業務として専門的に関わっていらっしゃる社会人を抑えての受賞は素晴らしい!大学での学びを活かし、ますますその技術に磨きをかけて、来年はさらに高みを目指しましょう。