【サークル】学友会 海洋生物研究会~今年も松永湾の清掃活動を実施しました!

海洋生物研究会広報担当の奥井です!  6月16日(日)に松永浄化センター南側の干潟で行った、令和4年度から開始して3回目となる松永湾の清掃活動の報告をいたします。(投稿は、海洋生物科学科 FUKUDAI Mag.メンバーの阪本)

 


恒例の清掃活動

今回も、代表の国竹卓美様を中心に「環境市民ネットまつなが」の皆様と一緒に清掃活動を行いました。海洋生物研究会の今年度の全体としての活動は今回が初めてで、今年は約50人の学生が参加し、その内の半分以上が1年生でした。今年は新1年生の入部が73人ととても多く、活動の規模も大きくなりました。当日は最高気温が30℃と真夏日でした。そのため、帽子の着用、こまめな休憩・水分補給をはさみながら約3時間にわたって清掃活動を行いました。活動は幹部をはじめとした8人の学生が班長となり、6~7人のグループで行いました。

班ごとに整列し、詳しい流れや注意事項の説明をしました

木片やロープ、網などが目立ちます

各人が長靴や胴長に履き替えて、清掃活動スタートです!

早速空き缶を発見‼
この中にカニが入っていて、取り出すのに苦労しました🦀

1人1枚ずつゴミ袋を配布し、どんどん拾っていきます

長いロープを発見

こちらはとても大きな網です! このように使い古した漁具も多く見つかりました

工具箱や時代を感じる携帯電話なども発見!

 

水分補給も欠かさずに!  名前を書いてる最中です(笑)

活動中はこんな生き物を見つけました👀
ハクセンシオマネキ

アナジャコ

ゴカイの仲間

作業に夢中で足が抜けなくなりました!
助けに行った人も次々と干潟トラップにハマっていきます(笑)

ゴミを拾い終わったら、次は分別作業です

今年は空き缶やロープ、ビニール袋など90L袋9枚分、45L袋13枚分が回収されました。
詳しい内訳はこちらです↓↓↓

 

分別作業と同時進行で、胴長や長靴を洗います。みんないい笑顔!

活動を終えて

活動に参加した学生たちからは、次のような感想が述べられました。

  ・松永湾の底生生物を知るいい機会になった。

  ・初めての活動だったので、話したことがない人とも話せてよかった。

  ・個人の活動が多く、ゴタついた印象があった。

  ・地域に貢献出来てよかった。

松永湾の清掃活動は今年で3回目でしたが、毎年行っているためかゴミの量は年々少なくなっています。ですがまだまだ無くなりそうにはありません・・・

一人ひとりが意識して行動し、海の生態系を守っていきましょう!!

メディアに取り上げて頂きました♬

なお、本活動は令和6年度福山大学教育振興助成金による支援対象の研究課題として取り組んでおり、活動当日は新聞取材を受け、6月17日の『山陽新聞』、6月20日の『毎日新聞』にその内容が掲載されました。そちらも是非、ご覧ください。

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学長から一言:学友会のサークルの一つ、海洋生物研究会が毎年行っている松永湾の清掃活動を今年も炎天下で実施。地元の海の環境を守るために一生懸命に汗を流した皆さんには頭が下がります。次々と見つかる各種のゴミに混じって、海に棲む生き物の発見もあって、研究会本来の目的にも少し叶ったでしょうか。よく頑張りました!