【海洋生物科学科】新入生の因島キャンパスツアーを実施

去る4月27日(土)に、新入生オリエンテーションの一環で海洋生物科学科の1年生が参加して因島キャンパスツアーが行がわれました。その様子を担任の我如古菜月講師が報告します(投稿はブログメンバーの山岸)。

 


因島キャンパスには水族館や飼育施設、講義棟、宿泊棟等もあり、キャンパスの目の前には瀬戸内海が広がるという恵まれた環境にあります。「そのような環境で学びたい!」と海洋生物科学科に入学する学生の多くは思っていますが、入学後に講義や学生実験で因島キャンパスに行くことになるのはもうしばらく先の話…。
ということで、新入生オリエンテーションの締めくくりとして一足先に因島キャンパスを堪能してもらっています。因島キャンパスツアーの当日はあいにくの雨天ではありましたが、バスに乗って因島キャンパスへ向かい、6グループに分かれて、4年生に引率をしてもらいながら見学しました。

まずは養殖施設の見学です。シロギスやオニオコゼなどがここで大切に飼育されています。

シロギスの大水槽

バックヤードの見学

次は水族館の様子です。最近改修工事が完了したばかりのきれいな大水槽も見学できました。

水族館見学の様子

大水槽もリニューアル!

移動して宿泊棟を見学。臨海実習を受講する人はこちらの施設で宿泊することになります。

宿泊棟へ移動中

1階には食堂もあります

浜辺に移動すると瀬戸内海の風景が広がります。あいにくの雨もこのころにはだいぶ止んでいました。

浜辺へ移動中

ここから眺める瀬戸内海は最高です!

12時半にはすべての見学が終わり、バスで帰路につきました。3年後にはこの中から50人くらい、因島キャンパスで卒業研究をすることになります。限られた時間ではありましたが、今後の進路を考えるいいきっかけになっていればと思っています。

 

学長からの一言:100名を越す今年の海洋生物科学科の新入生のうち、卒業研究やおそらく水族館学芸員になるための実習で因島キャンパスを本格的に利用するようになるのは、その半分くらいとのこと。オリエンテーションで詳しく見学した印象はどうだったでしょう。本部キャンパスから30分程度の近場に養殖施設や付属水族館など恰好の施設がある大学は全国的に希有。恵まれた環境を使って力を伸ばす人が多く現れることを願っています。