【工学研究科】電子情報通信学会中国支部から学生功労賞を受賞!
電子情報通信学会中国支部の学生会役員として「フレッシュITあわ~ど2023」の運営に貢献したとして、工学研究科の大学院生1名が学生功労賞を受賞しました。工学研究科の中道、森田が報告します。
電子情報通信学会は、電子、情報、通信分野の大規模な学術組織です。本学の工学研究科情報処理工学専攻1年の田邊基起さんは、2023年3月より電子情報通信学会中国支部の学生会役員を務めています。
学生会主催のイベントとして、毎年開催している「フレッシュITあわ~ど」という、中国地方の生徒・学生向けのアプリケーションのコンテストを学生主体で企画・運営しています。
https://freshitaward.wixsite.com/freshitaward2023
このコンテストの運営では、3月から実施の打合せや審査会のために、オンラインやとオンサイト(広島市内)での会議を重ねて準備を進め、2023年10月29日(日)に広島市立大学で実施された最終審査会も盛況のうちに終えることができました。
2024年3月1日(金)に広島市内のリーガロイヤルホテル広島の安芸の間で授賞式が執り行われ、中国支部支部長より学生功労賞が授与されました。
https://www.ieice.org/chugoku/syourei/kouroushou_R5.htm
授与式の後には同会場にて引き続き懇親会が催され、連合大会奨励賞受賞者とも交流を図って有意義な会となりました。
田邊さんからの一言
「『生活を楽しくする方法・便利にする方法』をテーマに掲げ活動してきたフレッシュITあわ~ど2023を無事に終えることができて良かったです。また、中国地方の他大学の方々と協力しながら実施できたことは良い経験になりました。来年度も役員として責任をもって活動に取り組み、応募者の方々に喜んでいただけるように運営を頑張りたいと思います。」
また、2017年5月より電子情報通信学会中国支部の学生会顧問を務めている情報工学科の森田翔太 講師が、学生会イベント「フレッシュITあわ~ど」への長年の支援活動に対する功労が認められ、電子情報通信学会教育功労賞を受賞しました。
授賞式は、2024年3月4日~3月8日に広島大学で開催された電子情報通信学会総合大会の中で行われ、3月5日のプレナリーセッションにて会長より授与されました。
学長から一言:電子情報通信学会中国支部が主催のコンテストの企画・運営に対する学生役員としての貢献が認められ表彰された大学院工学研究科情報処理工学専攻の田邊基起さん、そして長年にわたり学生会の顧問として支援活躍を行った情報工学科の森田翔太講師の功労賞受賞、いずれもおめでとうございます。学会の発展のためにますます尽力されますよう、期待しています。