【経済学科】第18回日本マスターズ柔道大会で経済学科の中村和裕准教授が優勝

経済学部経済学科スポーツマネジメントコース准教授の中村和裕です。2024年1月20日(土)・21日(日)に東京の講道館で行われた、「2024日本ベテランズ国際柔道大会(第18回日本マスターズ柔道大会) 」に出場し、講道館護身術の形試合(1月20日)で準優勝、試合個人戦M3(40歳から44歳)の100キロ級(90キロから100キロ)で優勝の成績を修めました。本ブログではその様子をお伝えさせていただきます。

 

「2024日本ベテランズ国際柔道大会(第18回日本マスターズ柔道大会) 」は、生涯を通じた柔道との触れ合いを目的の一つとして掲げ、30歳以上から参加ができる大会です。

1月20日(土)は、講道館護身術の形試合でした。講道館護身術は、1956年に正力松太郎氏が発起人となり制定した講道館が提示した護身術です。この形試合にエントリーしたのは、全世界から7組のエントリーがありました。私は、近畿大学付属広島高等学校福山校の同級生で同じ柔道部だった沖野正和君と組んで出場しました。6組目が終了した時点で1位でした。

実際の形試合映像は下記のリンクにあります。

https://youtu.be/AxzDLP4MUl0

結果的には7組目に10.2ポイント差がつけられ準優勝でした。

1月21日は試合でした。

「2024日本ベテランズ国際柔道大会(第18回日本マスターズ柔道大会) 」では、年齢を5歳ずつで刻みその中の階級別で行われます。私は、M3(40歳から44歳)の100キロ級(90キロから100キロ)にエントリーをしました。

トーナメント表です。

初戦の準決勝は、USAの選手で普段対戦することの少ない黒人の方に多少の威圧感を感じました。実際の試合準決勝映像は下記のリンクにあります。

https://youtu.be/RfoQ8-2WvoA

小内刈が決まりとても気持ちが良かったです。

 

決勝の相手は、宮城県の高橋選手です。実際の試合決勝映像は下記のリンクにあります。

https://youtu.be/WFbYZHmOAF4

最初に技ありを取られ先行されましたが、それが絶対に逆転するという闘志に火が付きました。その気持ちが叶って勝利することができました。

こういった生涯柔道を推進できる試合はとても価値あるものであり、地方でもこういった大会を開けるように動いていかなければと感じた試合でもありました。

今回の大会でも、苦しいときにこそ頑張ることで乗り越えられると感じました。体育やスポーツから得られる喜びはとても素晴らしいもので、そこに教育的価値があります。それはどんなことが起ころうと変わらない価値です。

本学科のスポーツマネジメントコースでは、そういった価値をより多くの人に伝えれるスポーツマネジメント人材の育成を行っております。是非とも、福山大学でスポーツの価値を広めて行く活動を一緒に進めて行きたいものです。

 

学長から一言:日本マスターズ柔道大会での中村和裕准教授の活躍ぶりを動画でも確認しました。実にカッコイイ! ほれぼれします。自らが強い選手であるばかりでなく、本学のスポーツマネジメントコースが目指している、幅広い層がスポーツに親しみ、スポーツの価値や意義を体得するための活動を企画し運営していくために、なおいっそう頑張ってください。