11月25日（土）に福山大学社会連携推進センターにおいて、福山大学同窓会主催の「卒業生による業界説明会」が行われました。その模様を学長室ブログメンバーの五郎丸が報告（投稿）します。

卒業生による業界説明会は、平成27年度より始まりました。新型コロナウイルス感染症の影響でしばらくZOOMによる開催や中止もありましたが、今回は4年ぶりの対面での開催となりました。各学部の同窓会役員は、夏より準備を進め、過去の開催を思い出しながら、運営方法について議論し、企業への依頼を行いました。

学生受付の様子

今回は42社の企業の卒業生に参加いただきました。学生は各学部から計60名が参加し、卒業生の話を熱心に聞いていました。

説明会は、13:30より30分毎に面談時間を区切り、16:30まで行いました。普段の会社説明会は企業の人事担当の方が参加されますが、今回は人事担当ではない卒業生も多く参加され、同窓会主催ならではの雰囲気を感じました。

業界説明会終了後は、福山ニューキャッスルホテルにおいて懇親会が行われました。多くの方にご参加いただき、様々な業種間の交流を深めることができました。

最後に、お忙しい中、業界説明会にご参加いただいた卒業生の皆様、そしてご尽力いただいた企業の皆様に心より感謝申し上げます。

学長から一言：本学同窓会が主催し、卒業生が自らの所属企業や業界に関する説明を後輩に当たる在学生に対して行うユニークな催しが、コロナ禍を乗り越えて対面で実施された喜ばしいニュース。可愛い後輩のためとなると、説明にも力が入るというものでしょう。説明会後に開催された懇親会は、旧交を温めたり、卒業年次を越えて交流したり、卒業生以外の参加者も交えての歓談など、和やかな雰囲気に包まれていました。