【工学部】備後こども未来フェスタに出展しました!
これまでお伝えしてきました工学部有志のMaker Faire Tokyo 2023 参加チームを中心に、11月23日に開催された備後こども未来フェスタに出展をしました。この様子をスマートシステム学科(来春から電気電子工学科に改称)のブログスタッフ伍賀が紹介します。
この催しは、エフピコアリーナ福山を会場にして、地域のデジタル技術・自然科学などを紹介し、楽しんでもらうイベントです。今回の展示は、Maker Faire Tokyo 2023 に展示した福山大学工学部の様々なものづくりプロジェクトを紹介する企画の展示と、スマートシステム学科(来春から電気電子工学科)の4年生で、福山大学イルミネーションに携わっている荒木彰英君のLEDオブジェの展示を行い、多くの来場者に注目をいただきました。
エフピコアリーナ福山の展示会場に入ったらスグの場所に、下の写真のようなブースを設けました。Maker Faire Tokyo 2023 で展示した福山大学ブランディング研究の里山里海プロジェクトから、沖准教授のチームが製作した水中用ROVを展示し、来場者の方々に操縦体験をしてもらいました。みらい工学プロジェクト関連では、山之上教授のチームが製作した自動運転AIの電気自動車は今回は静態展示のみでしたが、山之上教授のシン・3D表示装置のデモンストレーションが行われ好評を得ました。この他にも、LEDオブジェの展示、来春学科名が変更となる生物科学科、健康栄養科学科のパネル展示、電気電子工学科のパンフレットと大学要覧配布など盛りだくさんな内容でした。
また、午後から会場ステージで、出展ブースの紹介のため、香川教授、山之上教授、沖准教授がステージに登壇し、司会の方とトークが繰り広げられました。下の写真のように山之上教授、香川教授は、フルカラーLEDの着る電光掲示板のようなテレポートドレッサー(山之上教授製作)を着用しての登場で、大変インパクトがありました。
今回のイベントには、多くの工学部生がイベントスタッフとして参加しました。先のMaker Faire Tokyo 2023に参加してくれたスマートシステム学科・機械システム工学科・情報工学科の有志学生の他に、スマートシステム学科4年生で菅原研究室所属の鳥谷部君、市川君、3年生の高木君、羽原君が裏方として大活躍、イベントを通して研究紹介当を行い、貴重な学びの機会になったのではないかと思います。
今回の備後こども未来フェスタへの福山大学の出展は大盛況でした。今後も福山大学工学部の様々なプロジェクトを紹介し、福山大学のこれからの動きを知っていただけるように頑張りたいですね!
学長から一言:過日、東京で開催されたMaker Faire Tokyo 2023に出展し好評を博した工学部の数チームが、今度は備後こども未来フェスタに来場のお子さん達を相手に、ものづくりの楽しさを披露し、大いに喜んでもらったようです。ヴァーチャルなゲームなどではなく、実際に目の前に置かれ、手で触れることさえできるロボットや電気自動車、キラキラ輝く電光掲示板のような衣服など、リアルな作品に子ども達は魅了されたことでしょう。