【キャンパス】福山大学秋の名物行事!稲刈りを行いました!

秋晴れの好天に恵まれた9月28日(木)、地元東村町にある本学の借り上げ田で稲刈りを行いました。大塚学長が顧問を務める稲作研究同好会(略称は稲研)と学生及び教職員有志、そして東村の皆さんとで今年の新米を収穫しました。東村の皆さんと一緒に実施した5月の田植えから夏を越え、収穫の秋がやってきました。(投稿は企画・文書課)

開始にあたり、稲研顧問による挨拶です。

続いて、地元東村町で学校給食の食材供給を担うグループ「若草会」の杉原会長による挨拶がありました。

杉原会長の挨拶にもありました「実るほど頭を垂れる稲穂かな」との言葉通り、立派に実った稲を若草会の廻野さん指導のもと刈っていきます。

最初は、普段使わない鎌の扱いに慣れない様子でしたが、若草会の方の指導もあり、徐々に鎌の扱いにも慣れてきました。

<教えてもらったことを思い出しながら稲を刈る様子>

 

<刈った稲を掲げて集合写真>

 

5月の田植えに続き、稲刈りも多くの学生は慣れない作業だったと思います。学生たちからは、稲刈りが終わった際には、「疲れた~」という声とともに笑顔がこぼれていました。楽しく、遊ぶように学べたのではないでしょうか。また、学生・教職員ともに、5月の田植え、9月の稲刈りと作物の成長を感じることができました。

今年の稲穂のように謙虚さを忘れず、大きく成長する姿を地元の方々にお見せしていきたいです。

田植えや稲刈りのご指導もそうですが、この夏の間も田んぼのお世話をしていただいた若草会の皆さまには大変お世話になりました。この場を借りて感謝申し上げます。

 

学長から一言:キャンパスからほど近い福大の田んぼのモチ米が今年も見事に実りました。5月にみんなで植えた稲が4か月でこんなに成長したかと感慨深いものがあります。数年前に立ち上げた稲作研究同好会の顧問を自ら買って出ていることから、学生諸君と一緒に米作りをするのが大いなる楽しみになっています。このたび収獲したモチ米を使って、今年の大学祭では伝統の餅つきがコロナ禍を克服して復活できることを願っています。