【機械システム工学科】じばさんセンター ものづくり実演・体験フェアに参加しました!
備後地域地場産業振興センターが主催した「2023年 夏 じばさんセンター ものづくり実演・体験フェア」が8月20日に備後地域地場産業振興センター(福山市東深津町)で実施されました。このイベントに機械システム工学科の小林講師と学生2名が参加しました。この様子を工学部機械システム工学科の学長室ブログメンバーの小林が報告します。
「2023年 夏 じばさんセンター ものづくり実演・体験フェア」は、小 ・中学生を対象に、地元企業のものづくり、デジタル技術の実演 ・体験を通 じて、地場産業 と地域企業の取組みへの理解を深め地域産業の活性化に繋げることを目的としています。
今回のフェアでは、多くの企業の参加が見られましたが、福山大学からは機械システム工学科の小林が「ペーパーロケットの製作と発射体験」というテーマで、モノづくり倶楽部の学生とともに参加しました。
イベントは、10時から17時まで実施され、小中学生と保護者合わせて約120名の参加がありました。ペーパーロケットは簡単な構造ですがまっすぐ安定した姿勢で飛翔させるには丁寧に製作する必要があります。指導した学生は参加してくれた子どもたちの学年に合わせて丁寧に指導していました。
参加した子どもたちの中には、ロケットのことが大好きでこのテーマに参加してくれた子どもがいました。指導した学生は制作指導だけでなくロケットが安定して飛翔する原理など詳しく説明していました。
ロケットの発射体験では制作したロケットを圧縮空気の力で飛翔させます。“まっすぐ飛翔するロケット”、“くるくる旋回してしまうロケット”など様々でした。子どもたちは真剣に発射体験に取り組んでしました。70回以上ロケットを発射させ、ロケットがまっすぐ飛翔する仕組みを導き出した小学生がいました。その小学生はて嬉しそうにまっすぐ飛翔する仕組みを小林に教えてくれました。
参加していただいた子どもたちがモノづくりに興味を持っていただければ嬉しいです。
ありがとうございました。
ものづくり実演・体験フェアの様子は,学科YouTubeでも紹介しています。
学長から一言:先日のブログで紹介した「夏休み子ども工作教室」でもペーパーロケット製作の出前授業を行ったモノづくり倶楽部の学生の皆さんが、今度は備後地域地場産業振興センターの催しでも、子ども達にペーパーロケット作りを伝授。地元で引っ張りだこの人気プログラムになっています。子ども達はきっとモノづくりの楽しさを感じてくれたことでしょう。