【プロジェクトM】「虹祭り」を盛り上げる!

ちょっと前になりますが、社会福祉法人虹の会主催の「第28回虹まつり」に本学のプロジェクトMの学生も参加して、地元の皆さんと一緒になって賑やかに種々の活動を行いました。その時の様子について、学生リーダーの荒木彰英君からの報告がプロジェクトMの応援団長で自称じいじ影武者こと秦野琢之名誉教授を通じて届きましたので、企画文書課が投稿します。

 


プロジェクトM学生代表の、工学部スマートシステム学科4年の荒木彰英です。
2023年5月14日(日)に、社会福祉法人(社)虹の会さんが主催する「虹まつり」に、プロジェクトMも(前日準備に20名、当日運営に18人)参加し、イベントを盛り上げました。

事前に、「新型コロナウイルス等感染症対策啓発活動チーム(コロナ禍で福祉施設が実践したコロナ感染対策を、寸劇形式で分かりやすく伝えるもの)」と、「水災害を想定した地域防災啓発活動チーム(身近な場所をバックに撮影した洪水のVR映像をスクリーンに流し、水災害の怖さを体験してもらうもの)の制作チーム」に分かれて、それぞれ準備に取り組みました。 

                                      

そしてイベント当日は、屋台や子ども向けゲームブースの運営や会場周辺の交通誘導、コロナ対策啓発劇への出演、水災害VR体験ブースの運営などに分かれて、プロジェクトMも全面協力でお手伝いさせていただきました。

また私、荒木も、自前の機材を持ち込んで、VR体験コーナーの音響をさせていただきました。

準備開始から当日まで、あまり時間のない中での作業でしたが、参加者総数約500人を得て、無事にイベントを終えることができました(ちょっとした達成感)。

 

コロナ禍でいわゆる「お祭り」や「屋台」と呼ばれるイベントが数年間できなかった中で、こうしたイベントを通して、虹の会の職員の方や地域の方たちとも、また学生同士でも、交流する機会を久々に持てたことはとてもよかったと思います。

(社)虹の会さんは、以前にNHKの主催で実施された「NHK水害キャンペーン 地域ミーティング」でも、福山大学と共催で取り組みをされてきた団体です。また、3月にプロジェクトM主催で行ったM亭マルシェ(https://www.fukuyama-u.ac.jp/blog/79995)でも、虹の会のカランコロン堂さんが出店してくださいました。

地域と学生と自治会と消防団が連携して防災避難訓練をする取り組みにも私は参加させていただいたことがあり、今日まで他地域に先駆けた取り組みをたくさんされています。このように大学生と地域の福祉団体が連携して、一つのことをやり遂げるのはとても良いことだと思います。

このたび(社)虹の会の法人本部支援統括でいらっしゃる、神竹志保さんから以下のコメントをいただきました。
「皆様へ
この度は、大変お世話になりました!
振り返るとこうして盛大に無事に終えたことは、皆様の温かいご協力おかげしかないと感謝してもしたりません!本当に出会えてこうして活動出来て良かったです!
皆さんがとても力持ちで職員は、女性が多いので重たい物など運んでくださって助かりました!
機械にも強い、力持ち、優しい最高の皆さんでした✨
特設企画の映像は、私も初めて見て感動しました!
光や映像と音楽で何か出来たら良いなあと新たな野望が出てきました。
コロナの劇もバタバタしましたがとても楽しかったです✨
学生の皆さんがいてくださるから形になりお客様にも喜んでいただけたと思います!
皆さんとの時間や出会いは、一生の宝物となりました😭
今後とも何卒よろしくお願いします!
暑くなってきましたのでくれぐれもお体に気をつけてくださいね😊」

プロジェクトMは、今年度新たに22人のメンバーが加わり、総勢33名となりました。今後も松永地域の様々な地域団体や行政、地元企業とも連携しながら、学生ならではの発想で新たな取り組みを行っていきたいと考えています。
メンバーはいつでも募集しています。
メンバーそれぞれが得意なことを活かして、更に大きいプロジェクトを実施できることを願っています。これからもみんなよろしく!

 

学長から一言:松永駅前の活性化を推進するプロジェクトMの皆さん、地元の社会福祉法人「虹の会」に協力して「虹まつり」の盛り上げに力を発揮したようですね。とくに感染症の予防や災害防止の啓発活動で活躍したとのことで、実に素晴らしい! これからも地域貢献のために頑張ってください。