【スマートシステム学科】実物大ロボットの操縦席をリニューアルしています
工学部スマートシステム学科では、電気・電子工学をベースに次世代の超スマート社会を実現するために求められる様々な学問分野の知識を習得することができますが、授業の中での教育内容だけでなく、学生の自由な発想を活かした「ものづくり」ができる場も提供しています。学生の発案からはじまったガンダム・プロジェクトでの実物大のロボット操縦席製作もそれらのうちの一つです。これは、合同ゼミ室の入り口に設置され学科の象徴の一つにもなっています。最近のガンダムプロジェクトの進捗の様子をスマートシステム学科のブログスタッフ・伍賀が報告します。
学生の発案からはじまったガンダム・プロジェクトでの実物大のロボット操縦席製作に関して、これまで、夏季のオープンキャンパスや、秋の三蔵祭で、一般来客の皆さんに公開を行ってきました。
・ 2020年9月10日のブログ記事 “【スマートシステム学科】おいでよ!キャンパス見学会”
・ 2021年9月10日のブログ記事 “【スマートシステム学科】Webキャンパス見学会はオンラインで工作教室を行いました!”
・ 2021年7月13日のブログ記事 “【スマートシステム学科】キャンパス見学会を開催!ドローンを操縦してみませんか?”
プロジェクトを進めている3年生の皆さん(左から、高木さん、川上さん、畑さん)
リニューアル中の操縦席の内観はこの写真のようになっています。
2023年はロボット操縦席の刷新を行っており、3年生の川上翔大さん(広島県立大門高等学校出身)が様々なアイデアを出し、製作にとりかかっています。上の写真のように複数のモニターで外部監視が可能になり、コントローラシステムもより本物らしくなりました。LEDの装飾のほかに、内部のキーボードの収納を可動式に、またシート背後にプロジェクターを装備し、操縦席内部へのプロジェクションマッピングも実施可能です。この操縦席はこれまで通り、学科の合同ゼミ室の入り口に展示されており、今年のオープンキャンパスと三蔵祭で公開展示され、来場者が乗り込みできるように制作を進めています。学生の力作を体験しに来ていただければ幸いです!
また、こちらの操縦席は、福山大学のテレビCMにもこっそり出演しています。Youtubeでその雄姿がみれますので、是非是非チェックしてください!
【福山大学テレビCM】#未来に大マジメ篇【7月22日(土)オープンキャンパス開催】
大学広報部の担当者にもCM制作に向けて乗り込み体験をしてもらいました。
学長から一言:ロボットが大好きとか、ガンダム愛に燃える人にはたまらない魅力の場所がスマートシステム学科にはあるようです。大型ロボットの操縦席を模した小部屋に乗り込んで、実際に操縦している気分を味わうのはさぞかし気持ちの良いものでしょう。オープンキャンパスでは高校生の皆さんに、大学祭では小さなお子さん達にも楽しんでもらいたいですね。