【国際経済学科】新任教員の紹介 ~高山和夫准教授~
今年度、国際経済学科へは高山和夫准教授が新たに着任です。学長室ブログメンバーの白が行ったインタビューの様子をお伝えします。ちなみに、高山准教授の専門分野は、国民経済計算、産業連関分析、供給・使用表、公的統計であり、これまで政府統計の作成に関わってきた経歴の持ち主です。
Q1.福山大学に赴任される前の事(前職の内容等)をお聞かせ下さい。
A1. 前職では、国家公務員として20数年勤務して参りました。GDP(国内総生産)をはじめとする国民経済計算(SNA)や、産業連関表の作成に従事してきました。
Q2.福山大学の印象を聞かせて下さい。
A2. 地域・地元への貢献を重視する真面目な大学だなと思います。
Q3.福山大学の印象はどうですか。
A3. 校舎がきれいで、素晴らしいですね。
Q4.福山市の印象はいかがですか。
A4. 山や川があって、落ち着いた良い街だなという印象があります。
Q5.現在の研究テーマについて簡単にお聞かせください。
A5.国際基準であるSNAの2025年に向けた改訂作業が進められており、それに向けた日本のSNAのありかたや、公的統計制度について研究しています。
Q6.担当の授業内容について簡単にお聞かせ下さい。
A6.「地域経済論」では、地域経済について具体的なイメージを持ってもらうような講義を目指しています。「金融から見た世界」では、グローバル化が進む世界において、今後どのような選択をしながら生きていくのか、という際に必要な知識を学んでもらえたらと思います。
Q7.この大学で成し遂げてみたいことがあればお聞かせください。
A7. 研究テーマとして、国民経済計算の歴史をまとめてみたいという希望があります。
Q8.ご趣味はありますか。
A8. クラシック音楽、オペラ、バレエ、などの舞台芸術が好きです。
Q9.座右の銘はありますか。
A9. 知識を行動で活かすこと
Q10.経済学部の学生に期待する事、メッセージをお願いします。
A10. 何事にも積極的に、能動的に学んでいく姿勢を見せてほしいと思います。
学長から一言:高山和夫准教授、福山大学へようこそ! 中央省庁での華麗な経歴を携えての赴任で、本学としては、いやが上にも期待が膨らみます。瀬戸内の温暖な気候や美しい景色、豊かな海・山の幸にも恵まれたこの地で、学究生活や学問的生産はもちろんのこと、日々の暮らしも大いにエンジョイしてもらいたいものです。