【心理学科・人間科学研究科】ご卒業・ご修了おめでとうございます!
すっかり桜が咲き誇り、いよいよ新年度が始まりますね。今年度の心理学科最後の学長室ブログは、先週行われた卒業式・修了式の報告です。心理学科の金平希講師からの報告をお届けします(投稿は学長室ブログメンバーの大杉です)。
心理学科の金平です。
2022年度学位記授与式が、3月20日(月)に挙行されました(2021度の学位記授与式についてはこちら)。
今年は3年ぶりに各学科・研究科に分かれての卒業証書、修了証書授与も実施することができ、心理学科の卒業生62名、大学院人間科学研究科の修了生5名の門出をお祝いすることができました。
学位記授与式では、心理学科の学生総代を守屋朋美さん(医療心理学研究室・岡山県立岡山朝日高等学校出身)が務め、人間科学研究科の学生総代は藤村天羽さん(捜査心理学研究室)が務めました。
また、濱田由香さん(医療心理学研究室・並木学院福山校出身)は成績優秀により学部長賞(学業部門)を、修了生の有木香那子さん(臨床心理学研究室)と中村峻さん(地域臨床心理学研究室)は心理学検定の特1級取得により心理学科学業奨励賞を、それぞれ受賞しました。心理学科学業奨励賞は、今年度から新設された賞で、心理学科や大学院人間科学研究科において、在学中に心理学検定の特1級に認定され、かつ成績優秀であった場合に当該学生に授与される賞です。
さらに、人間文化学部の学生サポーター(学生同士の仲間による支援=ピア・サポートを実践する学生主体の活動)として2年間活動した23名が、シニア学生サポーターに認定されました。
皆さん、それぞれ学業やボランティアなど頑張ってこられた成果ですね。おめでとうございます!
<赤澤淳子学科長から卒業証書を受け取る総代の守屋朋美さん>
<平伸二研究科長から修了証書を受け取る総代の藤村天羽さん>
今年度の卒業生、修了生の在学中はコロナ禍により遠隔授業を余儀なくされ、クラブ活動やボランティア活動なども様々な制約をうけながら過ごした数年間でした。しかし、これらの逆境を乗り越え、晴れて卒業の日を迎えた皆さんは、その分多くの経験や知識、スキルを身につけたのではないかと思います。今後、様々な問題や困難に直面しても十分に対処することができると信じています。
4月から、皆さんがそれぞれの道で活躍できるよう、応援しています!
卒業生、修了生の皆さん、本当におめでとうございます。心理学科での4年間を振り返って、どうだったでしょうか。苦しかったことやつらかったこともあるかもしれませんが、その分一回りも二回りも成長した皆さんの晴れ姿を見て、教職員一同とても嬉しく思っています。皆さんの前途に幸あれ!
学長から一言:「サヨナラダケガ人生ダ」とは言いますが、3月はちょっと寂しい別れの季節。でも、心理学科や大学院人間科学研究科を卒業・修了し、新たな世界へ飛び出していく皆さんは、夢や希望に満ち溢れていることでしょう。在学中の頑張りで表彰された皆さんには、心からオメデトウと申し上げます。さあ、今こそ巣立ちの春です。ガンバロー!