【工学部】LINE DC ハッカソン 2023@福山に参加!
LINE Developer Community主催によるハッケーションイベント(ハッカソン+バケーション)が、ソフトバンク株式会社の「せとうち Tech LAB」にて開催され、工学部からも学生が参加・発表しました。このことについて、情報工学科の中道から紹介します。
2月25日(土)~26日(日)の2日間にわたり、LINE Developer Community主催によるハッケーションイベント(ハッカソン+バケーション)LINE DC ハッカソン 2023@福山が、ソフトバンク株式会社の「せとうち Tech LAB」にて開催され、工学部からも学生が参加・発表しました。
https://linedevelopercommunity.connpass.com/event/272
国内の多くの方が使っている生活プラットフォームとも言える存在のLINEですが、福山市ではLINEが積極的に活用されています。福山市は「まるごと実験都市ふくやま」を掲げ、先端技術・サービスの実現に向けてチャレンジングな取り組みを積極的に推進しています。
そんな先進的な都市である福山が抱える課題を解決するプロダクトを、2日間で作っていただきます。
課題の解決に効果的で地域への導入のしやすさ、ハッカソンに相性が良いというところでLINE(LINE API)の活用は必須です。
情報工学科やスマートシステム学科の学生らが現地参加枠で参加し、2日間にわたりハッカソンから実際に開発、発表とチャレンジをしてくれました。
情報工学科4年生の河村さんのハッカソンでのアイデア「福山イベントbot」が投票で選ばれ、チームビルディングのうえ、開発がはじまりました。スマートシステム学科3年生の荒木さんをはじめ、全国各地から参加していただいた皆様とともにプロトタイプの開発をすすめました。
最優秀賞は「福山ローズコイン」仮想通貨を活用した地域通貨の運用でした。皆さまから寄せられたのは福山市の発展につながるLINE活用案とアプリの提案ばかりでした。
参加した情報工学科4年生の河村さんのコメント:
「遠方から来られた方々と一緒に非常に短期間ではありましたが、開発をすることができてとても楽しかったです。自分が住んでる福山市のことを考えるいい機会になりました。」
参加したスマートシステム学科3年生の荒木さんのコメント:
「新しい繋がりを作ろうとLINE DC ハッカソンに参加しました。大学で専攻している電気・電子分野とは異なり、ほとんど無知な情報分野について取り組むのはかなり悪戦苦闘しましたが、6人中5人が学生というエネルギッシュなチームで、1つのプロジェクトをチームで達成させることのやりがいや楽しさを感じました。」
学長から一言:「ハッカソン」というのが、英語のハック(hack)とマラソン(marathon)を掛け合わせた造語であり、ITエンジニアやデザイナーなどが集まり、アイデアを出し合い、一定期間内にアプリやサービスを開発して成果を競い合うことだと初めて知りました。さて、参加した学生有志は協力し「柔らか頭」で斬新かつ実用性のある結果を出すことができたのでしょうか。こういう挑戦が新たな世界を切り拓くのでしょう。