【機械システム工学科】「BINGO EV&ゼロハン ミーティング」で2位になりました!

本年度の「全日本EV&ゼロハンカーレースin府中」が2月18(土)~19日(日)に実施されます。本大会に向けて1月29日(日)に走行会を兼ねた「BINGO EV&ゼロハン ミーティング」がTTCアリーナ(府中市)で実施されました。この催しは、参加者が製作したEVカーやゼロハンカーの車両についての情報交換会と参加者による試走会、ミニレースなどを目的としています。福山大学からは機械システム工学科のEV創作プロジェクトで制作した2台のEVカーが参加しました。その様子について、機械システム工学科の学長室ブログメンバーの小林が紹介します。

 

本年度より初めての開催となる「BINGO EV&ゼロハン ミーティング」には、福山大学、福山職業能力開発短期大学校、広島県立府中東高等学校、広島県立神辺高等学校の4校の参加がありました。参加車両もEVカー、手作りエンジンカー、4サイクルエンジンカーと様々な計8台でした。試走会では車両の細かい調整をしながら走行を繰り返しました。

 

<試走会での走行風景>

試走会後には情報交換会が開催されました。

<情報交流会でのプレゼンテーション>

 

情報交流会では元ラリードライバーの久保田 勝氏によるパリダカールの面白い経験談もありました。

<元ラリードライバーの久保田氏の講演>

午後からのミニレースは、コース1周のタイムを競うタイムトライアルと、2台ずつのトーナメントによるレースです。福山大学チームはタイムトライアルではEVカーの特徴を生かした走りで上位をキープし、後半のトーナメントでは2位に入りました。

 

<2位に入った1号車>

 

 

<2位の表彰を受ける福山大学チーム>

今回の「BINGO EV&ゼロハン ミーティング」でたくさん貴重なデータを得ることが出来ました。2月18(土)~19日(日)に実施される「全日本EV&ゼロハンカーレースin府中」での本学の活躍が楽しみです。

 

 

学長から一言:府中市を舞台に開催される「全日本EV&ゼロハンカーレース」を前にして、その試走を兼ねた催しで、本学のチームが頑張ったようですね。参加各チームとの情報交換や実際にコースを試走し、トライアル的とはいえ、上位に入賞したのは立派です。来る本番でも、今回の経験を活かしていっそうのチューンアップを図り優勝を目指して欲しいものです。