【図書館】全国大学ビブリオバトル2024中国B・Dブロック予選を熱く開催!

10月19日(土)、三蔵祭の一環として、図書館で「全国大学ビブリオバトル2024中国B・Dブロック予選」が行われました!その模様を、附属図書館の吉津がお伝えします(投稿はFUKUDAI Magメンバーの大谷)。

 


今年も盛り上がりを見せた三蔵祭で、図書館では楽しいイベントを盛りだくさん用意しました。その様子は「【図書館】第50回三蔵祭・図書館でイベントを実施!」の記事をぜひご覧ください。そして、今年もビブリオバトルを行いました!

ビブリオバトルとは、発表者(バトラー)が自分のおすすめ本を持ち寄り、5分間でその本の魅力を語ります。発表した後に、観戦者や他のバトラーと質疑応答を交えて、本への理解を深めます。そして、最後は全員で「どの本が読みたいか」を基準に投票!票が最も多かった作品が「チャンプ本」として選ばれます。

当初バトラーは6名の予定でしたが、なんと当日飛び入り参加があり、7名のバトラーによる書評合戦が行われました。

発表者

学科・学年

紹介本

上神瀬比亜

メディア・映像学科2年

すべての人にいい人でいる必要なんてない

高橋知里

メディア・映像学科1年

変な絵

村上晴菜

メディア・映像学科2年

DEATH  STRANDING(上)

赤木彩乃

海洋生物科学科2年

なぜテンプライソギンチャクなのか?

宮永海星

メディア・映像学科2年

このプリン、いま食べるか?ガマンするか?

岡崎真依

メディア・映像学科1年

ハウルの動く城1魔法使いハウルと火の悪魔

仙田空詩

メディア・映像学科2年

成瀬は天下を取りにいく

 

発表の準備が整い、いざビブリオバトル開始!

おすすめ本を使って発表

ビブリオバトルに参加するのが初めてと言う人もいれば、2回目の人もいましたが、バトラーは自分の選んだ本に対して強い思い入れを持ち、魅力的なプレゼンテーションを行いました。観戦者も真剣に耳を傾け、バトラーたちの言葉に引き込まれていました。どの本も魅力的で、観戦者は「どれが一番読みたいか」を真剣に考えていました。その中で、最も多くの支持を集めたチャンプ本は高橋さんの『変な絵』でした!

チャンプに選ばれた高橋さん

予選ブロックを勝ち抜いた高橋さんは、11月16日(土)12:30~広島大学東千田キャンパスで開催されるブロック決戦に出場します。決戦では各大学から勝ち上がったチャンプにより激しいバトルが繰り広げられることでしょう。興味がある方は、ぜひ観戦に来てくださいね!

今年のビブリオバトルも、多くの参加者と観客が集まり、大盛況のうちに終わりました。

バトラーたちがオススメした本は附属図書館(本館)に展示していますので、この機会にぜひ手に取ってみてください!新しい物語との出会いが待っていますよ。

 

学長から一言:自分の「推し本」の口頭での書評の巧みさを競うビブリオバトル。大学祭での図書館恒例の行事として、全国大会出場を目指す本好きの皆さんが熱弁を振るったことでしょう。今回の予選を勝ち抜いた髙橋知里さん、次は地区決戦、さらには全国大会が待っています。是非とも引き続き頑張って下さい。