【経済学部】春の見学会(3月16日)での学生ボランティア活動

3月16日(土)の春の見学会には、多くの高校生のみなさんが参加して下さいました。経済学科3年生の3名が学生ボランティアとして参加しました。当日の様子について、上原万依さん(広島県立福山誠之館高等学校出身)から報告が届きましたので、学長室ブログメンバーのKが紹介します。

 


こんにちは!経済学科3年の上原万依です。7月のキャンパス見学会に続き、学生ボランティアとして学部の魅力を発信し、私たちのリアルなキャンパスライフを紹介しました。

学生発表枠は35分。集中力が保てるよう、プレゼン・福大クイズ・質問タイムの3本立てにしました。3月から就職活動も始まりましたが、3人でこまめに連絡をとりあいながら、準備を進めました。

経済学科での学びについて、コースごとに説明

3年生から本格的に始まったゼミ。体験談を交えながら、高羅ゼミと藤本ゼミの活動内容を紹介しました。井尻恋さん(広島県・盈進高等学校出身)は藤本ゼミのメンバーと参加した7月の日本スポーツ産業学会と12月のインターカレッジコンペティションでのプレゼンについて説明しました。

藤本ゼミの活動について発表する井尻さん

インターンとして参加している福山シティFCの紹介も!

ゼミは勉強だけではなく楽しい活動もいっぱいあります。私(上原)と池田琉星さん(山口県・桜が丘高等学校出身)は高羅ゼミのメンバーと参加した10月の三蔵祭、11月のローカルジョブサミット、12月・1月のゼミで行われた卒業生との交流会について説明しました。

ローカルジョブサミットの活動について発表する私(上原)

福大クイズは7月のキャンパス見学会でも実施しましたが、ちょっと難しかったのか、不正解続出でした。今回は3択勝ち残り方式ではなく、気軽に参加してもらおうと挙手制とし、問題も改善しました。結果、正答率は高く、和気藹々とした雰囲気のなかで、福大について知ってもらうことができたかなと思います。

「クイズ研究会~翌檜~」の活動を紹介する池田さん

最後に質問タイム。一日のタイムスケジュールやアルバイト、実家・一人暮らし、長期休暇中の過ごし方など多くの質問がありました。

7月のキャンパス見学会に比べると参加者は少なかったですが、実際前に出ると緊張し、言葉に詰まる場面もありました。人前で話したり、原稿なしで自分の言葉で発表するのは苦手ですが、何度もやっていればうまくなるかなという思いで、今回も参加しました。実際、回数を重ねることで、自分自身でも成長を感じます。私たちの発表を通して、少しでも大学の授業やキャンパスライフについてイメージを抱いていただけたらうれしいです。

ぜひいっしょに経済学を学びましょう!

 

学長から一言:経済学科3年生の上原さん、井尻さん、池田さん、先日のオープンキャンパスで大活躍だったようですね。経済学科での勉学だけでなく日常の生活についても、実態を同年代の高校生に伝えるには、教員よりも学生諸君のほうが向いているかも知れません。クイズ形式を採り入れ、プレゼンの方法も工夫を凝らして、よく頑張りました。