【ワークライフ支援室】「第2回 Chance Making講座」を開催しました!
12月8日(金)にワークライフ支援室(男女共同参画推進室)のダイバーシティ推進の取り組みとして「第2回 Chance Making講座」を開催しました。その様子について、総務部庶務課の佐藤が報告いたします。
「ダイバーシティ」という言葉、皆さんはご存じですか?「多様性」という意味です。
ワークライフ支援室(男女共同参画推進室)では、多様な価値観や経験などに触れる機会を増やすことを目的としてダイバーシティ推進セミナー「Chance Making講座」を企画しました。気軽な雰囲気かつみんなでお喋りしているような感覚で聞いてもらえるように、インタビュー形式で進めていく講座です。第1回目のSuzuki Heather Anne助教(大学教育センター)の「Fitする場所を探して-オーストラリアから日本への旅」(前回の様子はこちら)に引き続き、12月8日(金)に未来創造館1階Display Corner にて「第2回 Chance Making講座」を開催しました。
Presenter:山本知里講師 Interviewer:Suzuki Heather Anne助教
講座の様子
第2回目となる今回の講師は海洋生物科学科の山本知里講師です。テーマは「やりたいことを続けるために-イルカを追いかけた日々」です。幼い頃からイルカが好きだったという山本講師。山本講師は現在、イルカの行動や認知能力に関する研究を行っています。
この講座は、数枚の写真を使って話を展開していきます。今回使用した写真は8枚でした。山本講師のChance Makingのキーワードは「人との縁」。ご自身の経験を基に「Chanceは掴んで離さない」という言葉を、参加者へ伝えてくださいました。
追いかけたイルカ
当日は様々な学科の学生や教職員の皆さんが参加してくださり、イルカのこと、山本講師自身のこと等、様々な質問が飛び出しました。学生の皆さんのみならず、教職員の皆さんにとっても新しい視点、気付きがあったのではと思います。
周りを見渡せば、何気なく過ごしているキャンパス内にも多様性は溢れています。この講座を通して自分や周りの多様性に気づき、認め合い、そして自分の可能性、視野を広げるきっかけになればうれしく思います。
ダイバーシティ推進セミナー「Chance Making講座」は、来年度も前期1回・後期1回の計2回開催予定です。次回はどんな価値観や経験に触れることが出来るでしょうか?皆さんの参加をお待ちしています。来年度の「Chance Making講座」もお楽しみに♪
学長から一言:今年度開催の「 Chance Making講座」には、私も2回とも参加して楽しませて頂きました。目を凝らせば、本学のキャンパスも確かにダイバーシティ(多様性)に溢れています。講師には事欠かないはずです。珍しい体験談を通じて、如何にしてチャンスをつかむことができたかを知ることで、若い学生諸君は将来に向けての夢が広がることでしょう。