【図書館】全国大学ビブリオバトル2023ブロック決戦参加報告
11月11日(土)に広島大学東千田キャンパスSENDA LABで全国大学ビブリオバトル2023中国D・Eブロック決戦が行われました!その様子を附属図書館の吉津が報告します(投稿は学長室ブログメンバーの大谷)。
ブロック決戦はブロック予選で勝ち上がった6人のバトラーにより行われました。6人がD、Eブロックに分かれて、各ブロックから1冊のチャンプ本を決定します。おしゃれな雰囲気の会場の中、福山大学で行われたブロック予選でチャンプとなった角遥名さん(メディア・映像学科2年)が発表に向けて準備をしていました。
本人は「緊張します!」と言っていましたが、肩の力が良い感じに抜けているようにも見えました。観戦者として参加されたメディア・映像学科の内垣戸貴之准教授も角さんにアドバイスやエールを贈られていました!今回の様子が学科のブログに取り上げられていますので、こちらも併せてご覧ください。
バトラーが全員集まったところで、発表順を決める抽選が行われました。
角さんはトップバッター、Dブロックの1番目になりました!
発表に使用する本は予選ブロックでおすすめ本として発表した有川浩さんの『海の底』(角川書店)でした。
時間になり前に出て発表をするぞ!と言うタイミングでタイマーが起動せず発表するタイミングがずれてしまう軽いアクシデントがありましたが、それでも落ち着いてしっかり自分の思いを話し、制限時間ぴったりの5分間の発表でした!
発表者それぞれ、本のおすすめポイントの他、自分がどうしてこの本を今回選んだかなど熱く語ってくれました。どの本も面白そうで読んでみたいと思わせてくれるような発表でした。
Dブロック、Eブロックすべての発表が終わった後は一番読みたくなった本に投票をします。ブロック決戦ではQRコードを読み込んでFORMで投票をするやり方でした。
投票の結果惜しくも角さんはチャンプを逃しましたが、とても良い発表でした。終わった後、他の観戦者の方から「良い声でした!」と声をかけられていました。バトラー同士でも感想を語り合う場面も見られ皆、良い発表ができたことが感じとれました。
最近ではスマホやタブレットで電子情報を見ることが多くなりましたが、紙で印刷された本を皆におすすめしあうことができるこのような場もやはり大切だと今回思いました。大学生だけではなく本を幅広くたくさんの人にすすめることができるような企画を今後できればと思います。その時はぜひみなさんのご参加お待ちしております!
学長から一言:お薦めの本の面白さを説得的に語るコンテストであるビブリオバトルで予選を勝ち抜き、2023中国D・Eブロック決戦に駒を進めたメディア・映像学科の角遥名さん、惜しくも優勝は逃したものの、よく頑張りました。お疲れ様! これからも好きな本をたくさん読んで、周りの人にもドンドン広めて下さい。