【大学】株式会社広栄産業より分別ターンボックスを寄贈していただきました!

この度、株式会社広栄産業(本社:広島県福山市大門町5丁目10番16号)代表取締役の横田邦雄様より、福山大学の学生のために分別ターンボックス18台を寄贈していただきました。数日前に挙行された贈呈式について、経理部用度課より報告します(投稿は企画・文書課)。

 


今回の寄贈は、株式会社中国銀行の取り組みである「SDGs私募債(地域応援型:地域社会への貢献を目的とする寄付)」にて、私募債の発行企業である株式会社広栄産業が本学を寄贈先として指定していただいたことによるものです。

1月17日(火)、株式会社広栄産業の横田邦雄代表取締役、株式会社中国銀行福山東支店の大森隆重支店長が本学にお越し下さり、午前11時から開催された贈呈式において、大塚学長に目録が手渡されました。

また、大塚学長からは株式会社広栄産業の横田代表取締役に感謝状が手渡されました。

続いて関係者一同で記念写真を撮りました。前列左より中国銀行の大森支店長、株式会社広栄産業の横田代表取締役、大塚学長、平副学長、後列左より中国銀行の薮田主任、中谷支店長代理、大高大学事務局長です。

建設業の株式会社広栄産業は、2021年6月に「地域環境の保全」、「先進技術の活用」、「ダイバーシティ経営」、「地域・社会貢献」の4つをテーマにSDGs宣言を策定し、活動を積極的に取り組んでおられ、その一環として「分別ターンボックス」を地元教育機関の福山大学に寄贈されました。寄贈にあたり、横田代表取締役より「学生のSDGs意識の醸成や分別・リサイクルなど循環型社会の実現に向けた取り組みに少しでも役立ていただきたい、また、共に地元福山の経済を盛り上げていきましょう」とのご挨拶がありました。

また、大塚学長からは今回の寄贈に対し「分別ターンボックスは本学学生のSDGs教育のために有効活用させていただきます。本学はSDGsの17の目標のうちの『質の高い教育をみんなに』に向けて努力し、本学ならではの福大ブランドの研究『瀬戸内の里山・里海学』を通じ、SDGsの別の目標である『陸の豊かさを守ろう』、『海の豊かさを守ろう』などの取り組みを行っており、地域に根ざした大学として『地域を愛し、地域で活躍し、地域から世界につながる未来創造人』を育成し、世に送り出すことで地元福山を盛り上げて行きます」とのお礼の挨拶がありました。

横田代表取締役、大森支店長、有難うございました。寄贈物品は、福山大学のSDGs教育に有効に使用させていただきます。

 

 

学長から一言:私募債の一部を使い、地元教育機関の発展にご支援いただく仕組みを利用して、今回の本学への寄贈が実現しました。ご子息が本学心理学科の卒業生というご縁もある広栄産業社長の横田邦雄様、そして中国銀行福山東支店長の大森隆重様のご厚意に心から感謝いたします。寄贈された分別ターンボックスの近くに貼られた「環境のためにできること」を本学の一人一人が実践して行きたいものです。