【税務会計学科】大城朝子准教授が台湾で研究成果を発表!
こんにちは。税務会計学科の学長室ブログメンバーのHです。今回の記事は、本学科教員の海外での研究活動の紹介です。
先日、台湾で行われたシンポジウムにおいて、“備後企業”の研究をテーマとする大城准教授の発表が行われました。その様子を、大城朝子准教授ご本人に報告していただきます。
皆さん、こんにちは。税務会計学科教員の大城朝子です。
2024年4月20日(土)に開催された、「2024年台湾・日本SDGs国際学術・ポスターデザイン交流シンポジウム」に参加し、「備後企業のトップメッセージにみるSDGs」というタイトルで研究発表をして参りました!
当該シンポジウムは、台湾SDGs協会が主催し、台南市の共催を得ることにより実現に至り、台南市の皆様には手厚い歓迎をしていただきました。
シンポジウムは台湾SDGs協会代表の黃佳慧会長(台灣東方設計大學文化創意設計研究所所長)と高垣行男先生による協力覚書(MOU)の締結から始まりました。
冒頭には、蔡英文総統と5月から総統になられる頼清徳現副総統からの祝電が披露され、当該シンポジウムの格式の高さを感じました。
協力覚書締結後はいよいよ研究発表となり、予想を超えた格式の高さと先生方の研究発表の内容に圧倒されながらも、“備後企業”の研究が少しでもお役に立つよう、懸命に口頭発表を行いました。そして、研究発表をされた先生方や台湾の皆様に励まされ、研究発表を終えることができました。
緊張しながらも、日台双方の研究者の皆様からの励ましをいただきつつ、無事、研究発表を終えることができました。
研究発表の後は、ポスター発表が実施されたのですが、SDGsに関連する国際的なシンポジウムということもあり、紙媒体ではなくデジタルでのポスター発表が行われました。
今回のシンポジウムの開催については、台南市を初め、次のような台湾のメディアにも紹介されました。
※クリックすると、別ウィンドウでリンク先が開きます。
このような貴重な機会をご提供いただきました台湾の皆様をはじめ、日本の研究者の皆様には心より感謝申し上げます。今回の経験を励みに今後は台湾企業及び備後企業の研究に精進して参る所存でございます。今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
学長から一言:税務会計学科の大城朝子准教授、台湾で開催の国際シンポジウムでの発表、お疲れ様でした。先日の花蓮を中心とする大きな地震やその後の余震をものともせずに開催されたSDGsに関連したシンポジウムの成功をお慶び申し上げます。また、備後の企業に関する日頃の研究成果が高く評価されたことはもっと喜ばしいことです。