【同窓会】CROSS PITCH-キャリアスピーチ&サロン―/先輩と後輩の繋がり

同窓生の繋がりは、大学の大きな財産であり、掛け替えのない宝です。先輩と後輩の繋がりは、福山大学を未来永劫発展させる大切な絆でもあります。今回、同窓会では社会で活躍している先輩方をお呼びし、後輩へ向けた「生の声」を届けていただく交流会を開催しました。その模様を、FUKUDAI Mag.メンバーの阪本(海洋生物科学科)がお伝えします。

 

先輩から後輩へ~大きなアドバイス~

今回の交流会は、9月28日(土)に学校法人福山大学社会連携推進センターで開催されました。交流会は2部構成で、まず1部では各方面で活躍する7名の先輩にスピーチいただきました。

≪先輩スピーカー≫

  • 佐藤真隆(人間文化学部心理学科卒業)/広島県警察
  • 小野瑞稀(経済学部経済学科卒業)/福山通運(株)
  • 坂本源也(経済学部経済学科卒業)/クラブン(株)
  • 戸田温子(工学部建築学科卒業)/(株)北川鉄工所
  • 重松晃平(工学部建築学科卒業)/(株)藤木工務店
  • 東川洸二郎(生命工学部海洋生物科学科卒業)/笠岡市立カブトガニ博物館
  • 青木涼兵(薬学部薬学科卒業)/(株)ププレひまわり

会場はほぼ満席となり、多くの後輩が先輩方の「生の声」に耳を傾け、熱心に聞き入っていました。先輩方のスピーチは、社会における自分たちの置かれた立場、仕事を通して生じたさまざまな出来事とそれへの対応、社会人として得た教訓、これからの自分の在り方、そして後輩へのアドバイス等々・・・。先輩方の声は、後輩たちが自分の将来像を描く上で大いに参考になったことと思います。

サロンを通した交流

スピーチの後、講演いただいたスピーカーに加えて、13名の先輩方(広島県警察・福山通運株式会社・宮島水族館・株式会社まつもとコーポレーション・池永経営会計事務所・福山大学)にお越しいただきました。

サロンでは、それぞれの業界の先輩方を中心に、後輩たちが気軽に話を伺い、相談できる交流の場を設けました。後輩たちもいろいろな質問をし、先輩たちは自分たちの経験を交えて丁寧に回答。会場の空調が追い付かないほどに、熱気に溢れた素晴らしい同窓生の交流会となりました。

親睦会での絆

会食の席では、同窓生と就職課職員とが親睦を深めました。親睦会からは、さらに占部建設工業株式会社・株式会社平和建設・協立土建株式会社・株式会社大方工業所・福山通運株式会社の皆さまにもご参加いただきました。

参加者全員が “一言” を披露し、これからの福山大学同窓会の発展が揺るぎないものであることを実感しました。また、この日は新たに発足した同窓会沖縄県支部設立準備会代表の仲座禎久さんも参加され、またひとつ掛け替えのない絆が結ばれました。

先輩と後輩の「輪」である同窓会のパイプが、より太く、よりつよく、益々拡がって行くことを願って止みません。

来年はどんな交流の場を設けようかと、すでに模索が始まっています。来年度も乞うご期待!!

 

学長から一言:福大を通じて繋がった先輩と後輩の結び付きがこのたびの同窓会のイベントを通じて、さらに強固になったようです。お忙しい中、交流会に駆けつけて後輩のためにさまざまな意義深い経験談やアドバイスをしてくださった先輩の皆様に私からも御礼を申し上げます。こんな機会を通じて、これからも福大関係者の絆がますます深まって行くことを祈っています。