【機械システム工学科】卒業研究中間発表会を実施しました!

機械システム工学科では、9月17日に卒業研究の中間発表を実施しました。卒業研究中間発表の様子が機械システム工学科の中村先生から届いたので機械システム工学科のFUKUDAI Magメンバーの小林が紹介します。

 


中間発表は、プレゼンテーションソフトを用いた対面式の口頭発表で実施されました。本年度は8研究室から合計21テーマの発表が行われました。

機械工学は扱う範囲が広いので、発表の内容も様々です。小型発電用エンジンの製作や新たな機構を持った福祉車両開発、特殊な特性を持つ合金開発、特別な機能を付加した表面処理というような実物を扱う研究だけでなく、太陽光パネルの熱流動特性や冷却性能、蓄熱技術、モーターの最適制御など解析や計算が中心の研究、その他にも仮想現実や拡張現実に関する研究などとても幅広い内容の研究が報告されました。

順調に進んでいる研究やそうでない研究など研究の進捗状況は様々です。発表後の質疑応答では、単なる質問だけでなく、今後の進め方などのアドバイスなども出て活発な議論がなされました。

 

学長から一言:卒業研究完成に向けての第一関門として、機械システム工学科で行われた中間発表会。21のさまざまなテーマの研究内容について、発表者が日頃の研究成果を懸命に披露したことでしょう。参加者からの質問や意見に対応する中で、新たな研究のヒントや光明が見えたかもしれません。最終的な研究の完成に向けて、これからも大いに頑張ってください。