【情報工学科】三蔵祭で多くの方にAR迷路を楽しんでいただきました

10月19日、20日に開催された三蔵祭、情報工学科のコミュニケーションデザイン研究室からもAR迷路を展示し、多くの方に楽しんでいただきました。情報工学科の中道から紹介します。

 

福山大学三蔵祭に来場いただいた皆様、ありがとうございました。情報工学科のコミュニケーションデザイン研究室からも研究成果であるAR(Augmented Reality 拡張現実)迷路を展示し、250名を超える方々に体験していただきました。

外からはただ柱が立っているだけに見える環境(5x5_Cuboidと研究では呼んでいます)も、床に貼ってあるARマーカーをスマートフォンで読み込むことで迷路を楽しむことができます。

5x5_Cuboid環境

5x5_Cuboid環境

AR迷路

AR迷路

水の豊かな福山市の河川を橋で超えていきゴールを目指すAR迷路になっています。中には壊れた橋もあるので丈夫な橋を選んでゴールを目指していきます。

ゴールまでの経路は設定によって変わるので同じ環境でも人によって全く違う経路でゴールを目指すことになります。そのため何度も挑戦する子が続出、がんばって準備したかいがありました。

今回はわが研究室が株式会社アクティス様と進めている「屋内位置情報を活用した人間行動計測環境における誘導案内手法に関する研究」の成果を含んでいます。タイミングを合わせて代表取締役の宮田様をはじめ同社の方々が視察・体験に来て下さいました。ご協力ご支援、ありがとうございました。

株式会社アクティス様の視察

株式会社アクティスの皆様の視察

 

学長から一言:情報工学科の研究成果の一端を活用した迷路が大学祭の会場に出現。一見すると単に多くの柱が立っているように思えても、拡張現実(AR)の技術を使えば、たくさんの橋を渡ってゴールまでたどり着く迷路に早変わり。ご来場の皆さんには非現実、非日常の世界を楽しんでいただけたことでしょう。