【スマートシステム学科】福山ロケ映画に学生が技術協力しました!

学友会の「キャンパスイルミネーション2022」の裏方としても大活躍工学部スマートシステム学科フェイスブックはこちら)3年生の荒木彰英君が、福山を舞台にし、福山市でロケ撮影をした映画、私の卒業-第4期-「18歳、つむぎます」の技術協力を行いました。この映画はもうすぐ公開されるということで、荒木君から報告が届いています(紹介はスマートシステム学科学長室ブログメンバーの伍賀)。

 


スマートシステム学科3年生の荒木です。映画「18歳、つむぎます」は、YouTubeで10代に圧倒的な支持を得た若手発掘・育成プロジェクト「私の卒業」プロジェクトでの第4期の作品です。舞台に広島県福山市が選ばれ、福山市内で全編にわたる撮影が行われました。また、映画には1,000名を超えるオーディション参加者の中から選び抜かれた27名が出演しました。

この度、福山市内での映画撮影の場面で「彩りにイルミネーションがあればなぁ・・・」という映画製作スタッフの方からの要望があり、今春、生命工学部生命栄養科学科を卒業の小島千拡先輩が発した「イルミネーションといえば荒木くんでしょ!」との一言で、私を紹介していただきました。

私は自宅のみならず、商業施設や道の駅などへのイルミネーションを手掛けたことはあったものの、映画撮影現場にイルミネーションするのは初めてで、とても貴重な経験になりました。「デザインはお任せします!」とのことで、悩みながらも完成形を頭の中でイメージしながら、仲間に指示を出しつつ作業を進めました。2月6日(月)にイルミネーションの施工と映画撮影が行われました。イルミネーションの施工には、福山大学の仲間たち8名(機械システム工学科2名・情報工学科2名・生物工学科2名・生命栄養科学科1名・心理学科1名)に協力してもらいながら作業を進めました。

現場の申請の都合で、イルミネーションの施工は撮影が始まるまでの僅か2時間程度で完成しなければならなかったり、撮影班が到着するまでは電源がなく、イルミネーションの仕上がり具合を実際に見てみることができなかったりと、時間や環境に制約がある中での作業でした。しかしながら、点灯したイルミネーションを見た瞬間、自分でも予想以上の仕上がりの良さに感動しました!映画プロデューサーの方からも、色合いについて絶賛の声をいただきました!

撮影終了後は、つい3時間ほど前に飾り始めたばかりのイルミネーションを完全撤収しなければならず非常に残念でしたが、8名の仲間たちの協力もあって効率よく作業が進みました。この経験をさせていただいて、イルミネーションを通して人に感動を届けることのやりがいを改めて感じました。今後もこのような映像作品に登場できるようなハイレベルなイルミネーションを製作できるように、さらに実績とノウハウを身につけていきたいと考えています。

映画を見るのもとても楽しみです!福山が舞台となった映画を皆様もぜひご覧ください!

 

 

学長から一言:さまざまな場でのイルミネーションを手がけ、今やプロ級の腕前で、学長室ブログにも何度か登場の、工学部スマートシステム学科3年の荒木彰英君、そして8人の仲間たち、またまた「イ~~仕事」をやりましたね。今度は近日公開の映画の1シーンで自分の作品が見られるとは。電源の関係で、やり直しなしの一発本番という厳しい条件を乗り越えての大成功、おめでとう!